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◇ 『空室対策110番』
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2018.02.20 vol.00858
さて、
あなたのアパート、マンションが空室になり
管理会社や客付け会社に埋めてもらうために
入居者に部屋を見てもらわなくてはいけません。
こういうのを、
業者さんは「内覧」とか「内見」
というような言い方をします。
今は昔のように室内を見ないで
部屋を決める人は皆無と言っていいでしょう。
ですから、内覧をしなければ成約する
確率は低いと思います。
そのために、あなたがやるべきことは
不動産屋さんに内覧をしてもらうように
努めてお願いしなければいけません。
しかし、内覧をしたからといって安心はできません。
内覧には成約率と言って
何人かが物件を見て、そのうちの
一人がその物件を決めるわけですが
内覧した人の全員が決めることは無いのですね。
この「成約率」なんですが、
業者さんに聞くと2割から3割だと
いう人もいます。
仮に2割の確率だとすると
あなたの物件に最低5人は来てもらわないと
いけない計算になりますね。
5人内覧して一人ですから
けっこう競争が厳しい数字だと思います。
もし一人も部屋を内覧することがなければ
残念ですが、まず、その物件は決まりません。
当然ですね。
どうでしょうか?
あなたの空室になっている物件は
この1か月の間に何人が見てもらっているでしょうか?
ここら辺を常に把握しておかないと
あなたの物件は永遠に決まらないことになります。
空室対策はまず「内覧」するが第一のハードルです。
とりあえず、内覧を増やすこと!
この内覧を増やすことに専念してください。
そして内覧を増やすためにどういう
施策をとったらいいのか、を考えることです。
たとえば、管理会社へのアプローチを
工夫することです。
管理会社へ黙って任せていても
内覧は増えません。
管理会社に
その気になってもらうためにどうしたらよいか
もちろんアピールすることも必要。
でも、それだけでは片手落ちです。
掘り下げて考えてみてください。
管理会社や客付け会社の人たちの中で
マークする人たちは入居者を見つけて
きてくれる「営業マン」でしょう。
その管理会社の営業マンにどうしたら
入居者を連れて来てもらうか
ということを考えればいいのです。
自分で見つけられないなら
その人たちをサポートする
ことを考えるべきです。
たとえば、ですよ、
●1件内覧させるごとに営業マンに「オファ」ーをつける
●物件をアピールするための詳細な「案内チラシ」を作る
●内覧を誘導するための資料を「入居者」へ渡す
こういうことを創意工夫し内覧を増やすことです。
ここで詳しいことは言及しませんが
「案内チラシ」一つとっても伝え方があるものです。
空室対策は空室を埋める流れを作って
項目ごとに分解すると、方法論や手法が
見えてきます。
一部だけ実践しても総合的な
空室対策になりません。
一つ一つの実践の積み重ねが
点となり線となって、最終的に、
あなたのアパート、マンションの空室が
30日で埋まるようになるのです。
マーケティングを駆使し戦略的に実践して
いけば、アパマンの空室もそんなに
怖くありませんよ。
がんばってくださいね。
それでは、
またメールしますね。