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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第836号
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                 2017.09.26  vol.00836


さて、

私の事務所の隣地の建物解体が進んでいます。
重量鉄骨5階建てビル
このビルは築40年経っていて
内部に人体に害があるアスベストが
含まれていました。

解体業者さんに聞いたところ
アスベストを除去するだけで300万
解体に500万もかかっており
こんな小さなビルの解体費が
合計800万だそうです。

解体している鉄筋コンクリート
の断面を見てみると・・・

『40年前のビルは手抜き工事ばかり』
⇒ https://ameblo.jp/seru2093/entry-12312921223.html

よく見てください。ブログの写真のように

全く、鉄筋が入っていないんですね。
またコンクリートスラブ(床)も
ダブル配筋ではなく
シングル配筋で済ましているし

かつ、コンクリートの中にある鉄筋は
異形鉄筋ではなく大昔よく使っていた丸鋼が
使われていました。(丸鋼は戦前、戦後に
頻繁に使用されていました。)

と、信じられないような手抜き工事だらけで
私のような元建築の専門家から見たら
嘘みたいな話です。


たまたま解体するからいいようなもので
このような建物を購入した人は
ひどい目に会うところでした。
わずか40年前の建築ってこんなものだったのでしょうか?

40年前ということは
わたしがまだ20代のころで
現役バリバリで建築の設計をやっていたころです。

当時は、現在の建築の正しい倫理観と比べて
かなり遅れていたことは事実ですが
ここまでひどくはなかったと思います。

解体屋さんの言うことには
鉄筋が入っていないので
解体している最中は、コンクリートを
壊しやすかったそうです。(笑)

規制の厳しい先進国、地震国の日本でさえ
わずか40年前はこのレベルですから
お隣の中国や韓国、、東南アジア諸国などは
「言わずもがな」でしょうね。
だから、大きな地震があるとすぐに倒壊します。

これから、
解体が終わったら、今度は現場で
鉄とその他の金属類とコンクリートに
分別する作業を行うそうです。

解体工事も昔のように「簡単な工事」と
言えないような時代になりました。

それでは、
またメールしますね。
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