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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第821号
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                 2017.06.20  vol.00821


さて、
地方都市ではありますが
ここ市内の街の中の
土地の価格が値上がりしています。


郊外でそこそこ便利の良いところも
もちろん値上がりしていますが
都心の利便性の良い地域の値上がりも
すごいものがあります。

私の住んでいる地域も5年以上前の
地価と比較して約2倍ぐらいになっているそうです。
びっくり!

不動産の価格上昇は、首都圏か3大都市圏
だけの話だと他所事のように思っていましたが、
首都圏だけの話ではないんですね。
地方都市でも不動産がこんなに上がっている
とは、全く気が付きませんでした。

私の場合は、もともと土地を所有しているので、
地価の値上がりを見越して
売却する気などさらさらありませんが
投資熱ブームに浮かされた投資家の
動きはかなり活発です。


金利は安く、金融機関はいくらでも
ジャブジャブとお金を出す状況なので
土地を購入し収益物件の投資ビルを
建設する人も多いようです。


そういう理由で
賃貸住宅をメインとする投資ビルが
市内のあちこちで建設され
都心は建設需要が活況を呈しています。

また、不動産業者の転売も盛んです。
購入した土地をさらに高く値付けし
転売を繰り返す業者もたくさんいるようです。

いつまで続くのかこの不動産投資熱。
2020年のオリンピックパラリンピックまでは
続くのでしょうが、オリンピックが終われば
一気に経済がダウンするのは目に見えています。

過去、世界でオリンピックが開催された国で
翌年から景気が良くなった国は
アトランタオリンピックを除いて
皆無だそうです。

オリンピックで浮かれている時期はもう遅いでしょうね。
たぶん、一年前ぐらいから不動産下落の
兆候が見えてくるのではないかと思われます。

また、オリンピックが終焉すると
建設需要も落ちてきて
建設工事費がダウンする可能性もあります。

建物を建てるのはもう少し我慢してみたら
どうでしょう?

それでは、
またメールしますね。

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