HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第778号〜
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2016/11/02 vol.00778
さて、
世の中の商品やサービスを売るとき、
あなたはその商品の良いことばかりを
アピールしていませんか?
その商品の良さを一生懸命に売り込んでも
いつまでたっても売れません。
どうしたら良いかといいうと
その商品の「体験」を売るのです。
商品を買った時をイメージして
チラシや広告媒体を使って
こんな自分になれる、またこうやったら
こんな体験を得られるということを
訴求するのです。
たとえば、フィットネスクラブに行ったら
1カ月でこんなに体重が落ち
出ていたおなかがこんなに引っこんで
こんなスマートな体型になりました。
ビフォー・アフターを入れた写真を撮って、
以前はこんなにおなかが出ていたのに、
フィットネスクラブへ通ったら、
理想的な体型に。
こういう写真がついていると
最近消太り気味で悩んでいいる
おじさん、おばさんにはわかりやすいと思います。
フィットネスクラブへ行けば
こんな結果が得られるんだと思えば、
ジムへ行って身体を鍛えてみようかなと
消費者へこんな気持ちにさせるでしょう。
商品はそのものを売るのではなく
「体験」を売るのです。
この商品やサービスを使ったら
「こんな自分になれる」
「こんなことができる」
こういう結果をお客様へ見せましょう。
では、アパ─トや賃貸マンションだったら
どんなことをアピールすればいいんでしょうか?
たとえば、
アパートの浴室に浴室乾燥機が付いていたとしましょう。
梅雨のジメジメした季節は戸外に洗濯物を干しても
雨が降ったらなかなか乾きにくい。
それに、外へ干しても女性下着などは変質者に狙われて不用心です。
そこで、浴室乾燥機の出番です。
バルコニーの洗濯物を干している途中の写真を撮って
(これがビフォー)
浴室内に干している洗濯ものの写真を撮る
そして、洗濯ものを畳んだところの写真を見せて
(これがアフター)
これを案内チラシやHPに掲載し訴求する。
客付け会社の作る賃貸の案内チラシの設備欄に
「浴室乾燥機」と併記しても誰も振り向いてくれません。
こうやって、写真を見せて「体験」を売れば
付加価値設備が誇張され入居者はそれに気が付きます。
「それを自分が使った時のイメージ」が大切。
ただし、
不動産屋さんはそんなことまでしてくれませんから
自分で作業することが前提です。
商品を売るのではなく「体験」や「感動」を売るのです。
他にも大家さんができることはたくさんあるでしょ。
じっくりと考えてみてくださいね。
それでは
また、メールしますね。