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◇ 『空室対策110番』
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2015/9/14 vol.00715
成功する空室対策には6つのポイントがあります。
その6つのポイントをご説明しますね。
1.空室になる原因を探り、適切な対策を打つ
2.業界を理解し、不動産屋さんを上手に活用する
3.入居者の欲していることを知り、常に入居者の視点でマーケティングを行う
4.ライバルを調査、研究し対策を打つ
5.ポイントを押さえた効果的なリフォームを行う
6.賃貸住宅にコンセプト(付加価値)を導入する
空室対策6つのポイントの中の
「ライバルを調査、研究し対策を打つ」について説明しますね。
ほとんどの大家さんは、自分の周辺のライバル物件には無関心です。
いや、無関心というより、たぶん
近くのアパートやマンションをライバルとみなしていないのかもしれませんね。
しかし、この賃貸大競争時代に、ライバルを同じ境遇の仲間とみなしていては
あなたは大家として失格です。
この「ライバルを知る」ということは
少しの時間をかけて調査すれば効果が劇的に現れます。
そのための方法として
情報誌やインターネットで近隣のライバルの
賃貸条件を調べ、「比較表」を作ってみることをわたしはお勧めしています。
これを作成すれば、一目瞭然でライバルと自分の物件の比較ができて
それについて対策が打てるわけです。
これをやるのとやらないのとでは大きな違いがあります。
現在は、ほとんどのユーザーがインターネットを使って物件検索をし
希望の条件の物件を探します。
あなたの物件は、常に見込み入居者から他の物件と比較され、
検討されていることをお忘れなく。
そういう時代にライバル物件より、少しでも良い条件。
つまり、
より安い家賃、より安い初期費用、設置されている設備などなど
少しでも有利になるように努力や工夫が家主に求められているんですね。
大家さんは、いま言ったことを前提に市場調査をしてみてください。
もし、詳しく調べたいなら
スーモでこんなサービスもあります。
スーモ ビジネスインフォ
「オーナーレポート」
⇒ https://business.suumo.jp/chintai/lineup/ownerreport.html
これは基本的に業者さんじゃないと頼めませんが
もし、客付けをお願いしている管理業者さんが
スーモに広告を出していたら、このサービスを業者さんにお願いして
レポートを取ってみたらどうでしょうか?
今後の物件の把握のためには
非常に役に立ちそうなレポートじゃないかと思いますね。
1物件のレポート作成が2000円だそうです。
また、不動産業者さんのオーナーへの
空室対策提案として良いサービスかもしれませんね。
口で言って伝えるより、グラフや表があって
オーナーへの説得力が全然、違いますからね。
むしろ、業者さんに役に立つツールじゃないかと思います。
オーナーさんは、ライバルとの比較を
絶対に把握しておくべきだと思います。
それでは
また、メールしますね。