HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第713号〜
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2015/8.31 vol.00713
さて、
成功する空室対策には6つのポイントがあります。
その6つのポイントをご説明しますね。
このポイントを押さえれば、必ず空室は埋まりますので
しっかり読んでくださいね。
以下のようなことを一つづつ確認しながら、実践します。
1.空室になる原因を探り、適切な対策を打つ
2.業界を理解し、不動産屋さんを上手に活用する
3.入居者の欲していることを知り、常に入居者の視点でマーケティングを行う
4.ライバルを調査、研究し対策を打つ
5.ポイントを押さえた効果的なリフォームを行う
6.賃貸住宅にコンセプト(付加価値)を導入する
この中の(2)の「業界を理解し、不動産屋さんを上手に活用する。」
前回の続きです。
あなたの大事な物件は、管理会社の倉庫の中で眠っているんです。
眠っているなら、叩き起こさなくてはいけません。
要は、管理会社の担当者もしくは店長の記憶に残っているかどうかなんですね。
あなたの物件は、彼らに忘れられたら二度と浮かび上がってきません。
では、そうされないためにはどうしたらいいのかと云うことなんですが、
それは常に店頭、店先に出してもらうことです。
店頭に出すということは忘れられない物件になるということ。
彼らが、あなたの物件を忘れないようにさせるためには、
管理会社への「接触頻度」がモノを言います。
【単純接触効果】
何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる。
たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。
これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って
帰属されるという、知覚的流暢性誤帰属説で説明されている。また、潜在学習や
概念形成といったはたらきもかかわっているとされる。
図形や、漢字、衣服、味やにおいなど、いろいろなものに対して起こる。
広告の効果も、単純接触効果によるところが大きい。CMでの露出が多いほど
単純接触効果が起きて、よい商品だと思ったり欲しくなったりするのである。
「ウィキペディア」より
接触頻度とは、物件=大家さんを記憶に残すということで
何も難しいことをやれと言っているわけではありません。
わかりやすく言えば、
手土産を持って、ある程度頻繁にお店に顔を出すということです。
何度も会って形成した人間関係、信頼関係が強力な空室対策となり
「仲が良くなる」これに勝るものはありません。
また顔を出すだけではなく、管理会社の担当者へのオファーもあるといいですね。
オフォーとは何らかのプレゼントという意味です。
何をプレゼントするのかといえば、彼らが喜ぶこと。
たとえば、「成約したらクオカード5000円分」だったり
商品券5000円分などのオファーです。
お店によってはこういうのを禁止しているところがありますので
店長に事前に許可を取っておいた方が良いです。
プロ野球やサッカーの観戦切符などもいいかと思います。
また、お店にとって実利になる広告費プラス1か月分など
空室を埋めてくれれば報酬を約束することもありだと思います。
これらのことをしっかりとやれば、「大家=物件」が担当者の記憶に残り
「あの大家さんの物件を入居者に紹介しなければいけないな」
と強迫観念に駆られ、物件を決めなければいけないような気持ちにさせるんですね。
これがあなたにとっての最終的な目標、目的なんです。
以上のように「業界を理解し不動産屋さんを上手に利用する」
ということは、空室を埋める最短の方法だと思います。
それでは
また、メールしますね。