HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第689号〜
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2015.04.27 vol.00689
さて、
先日、埼玉県の所沢の読者から空室の相談がありました。
物件は、1K女性向け単身マンションです。
周辺は大学が多く当初、学生を対象に
考えていましたが、築18年という古さもあり
少しづつ、空室が増えてきたということです。
また、昨今、周辺に賃貸アパートやマンションが
雨後の竹の子のように建設され、
完全な供給過剰の市場になってしまったそうです。
今年から始まる相続税改正の影響で
地主さんが先を争って賃貸を増やしている中で
このマンションの先行きも期待できるものではありません。
そういう市況を意識しながら、
経営をやっていかなければならないということを
相談者の方にご忠告しました。
で、いろいろな対策はあると思いますが
一つだけ、アドバイスしました。
そのアドバイスというのは
「大学の学生課へ行って部屋のあっせんをお願いする」
ということです。
管理会社から行ってもらうのではなく
大家自身が直接学生課へ出向き、学生に部屋を紹介して
もらうようにお願いするのです。
チラシ等は不動産会社が作ったものではなく
自分でパソコン等を利用してオリジナルのチラシを作るのがミソです。
入居者に部屋を見てもらいたいなら、
家主はそれ相応の努力をするべきです。
管理会社に全面的に頼らずに自ら動くこと。
あなたが動かなければ、だれも動いてくれません。
管理会社から見たあなたの物件は、
「所詮は他人事だ」ということを自覚することです。
それでは
また、メールしますね。