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これを知らずにアパート経営をしてはいけません。 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ◇ ■ アパート経営で成功する人・失敗する人 ◇ ■ http://www.kuusitsu110.com ◇ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 2006.12.20 vol.0095 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 入居者にいかに長く住んでもらうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 皆様ご存知だと思いますが、私自身も大家業を営んでいます。 アパートを長く経営してみて想うことがあります。 安定的に満室で推移しているときは、アパート業もなかなか良いものです。 月初めに通帳をチェックして、ローンを支払った残りの手元金が少しずつ 溜まっていきます。もちろん手を付けなければという前提ですが・・ しかし、この安定した経営も、ある時、入居者より一本の連絡が大家に 入ってくることで崩れてしまいます。 入居者「もしもし、大家さん?102の○○ですが、実は来月末でアパートを 出ようと思うのですが・・・。」 大家 「あ〜そうですか。それは残念ですね。不動産屋さんの方へも 連絡しておいてくださいね。」 大家 「ところで、どうして出て行かれるのですか? アパートに何か問題でも有りましたか?」 入居者「いえいえ、気持ちよく住ませて頂きましたが、この度、マンション を買うことになりました。」 大家 「そうですか。それは良かったですね。長い間お世話になりました。」 入居者「コチラこそ、長い間いろいろお世話になりました。 それでは・・・。」 ガチャン!ツーツー 大家さんはがっくり肩を落としますが、気を取り直してリフォームの 手直しの準備に入ります。 あなたが大家さんならこのような経験は一度や二度ではないでしょう。 私は、入居者からこのような連絡が入るとドキッとします。 アパート経営はこんなことが1,2年に一回はあるのが常識です。 今後、経営する限りはこんなことを20年30年と続けていかなければ ならないのです。今の時代はアパート経営は構造不況業種ですから 次の入居の心配が大家にとっては精神的な負担になります。 また出入りがあればあるほど、原状回復などに予想外のお金が その都度出ていきます。 このことを考えてみても、大家の立場からは入居者にできるだけ 長く住んでもらったほうが『一番の得策』ではないかと思います。 入居者の居住期間は10年でも20年でも、長ければ長いほど よいのではないでしょうか? 大家の皆さんはどう思われますか? こういったことを前提にアパート経営を考えてみますと、転勤などの 突発的な事情は仕方がないとして、入居者に長く住んでもらうためには 一体どうしたらよいでしょうか? まず、入居者が生活するうえで常に満足感を満たしているか ということでしょう。 例えば、アパートの管理上のことや内部設備の不備などで、入居者へ 満足感を与えていなかったとしたらどうでしょうか? 水道の水が洩れるのに2日も3日もほったらかしにしているとか 給湯器が壊れたのに業者への連絡が遅れ一晩風呂に入れなかったとか 入居者が不満を持つようなことを与えていませんか? また、何かの本で読んだことがあるのですが、一定期間長期に住み続けて くれた入居者に感謝をこめて竣工○○年キャンペーン、利益還元プレゼント など、入居者の喜びそうなことをすれば満足感に繋がるのではないでしょうか。 そして「長く住んでいて居心地が良い」という状態にしてあげれば 更に良いと思います。 世の中で「コレ以下の家賃でこのアパートと同じものは無い」と感じて いただければきっと退去者は出ないでしょう。 それはソフト、ハード面でのアパートの価値だともいえるかもしれません。 『入居者にいかに長く住んでもらうか』 『退去者は出さない』ことが究極の空室対策にもなるのです。 これから、このメルマガはまだまだアパート経営の秘密を 解き明かします。 ・ ・ ・ ・ ・ ★アパ、マン経営の秘密とはこれまでの賃貸住宅経営を 否定することから始まります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【アパート経営で成功する人・失敗する人】バックナンバー
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