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HOME >> メールマガジン バックナンバー >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 〜第87号

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   これを知らずにアパート経営をしてはいけません。
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 ■          アパート経営で成功する人・失敗する人 
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                                                2006.10.26 vol.0087

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      不動産会社を変更すると、たった30日で空室が埋まる。  
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 私が大家さんの空室のコンサルをした中で、一番多い相談が
 「既存の業者がなかなか空室を埋めてくれない」
 というものでした。

 空室の理由としてよくあるパターンです。

 大家さんとしても10年20年と長く付き合ってきた業者への
 遠慮からか一向に埋まらない空室を眺めているだけで、
 手の打ちようがないのが現実です。

 空室の原因は様々ですが、業者の力量によるものが大変多いのです。

 仮に、業を煮やした家主が他の業者に声を掛けようものなら
 独占欲を持った業者は烈火のごとく怒りだし、家主を脅すことさえあります。

 脅すことがなかったとしても空室を埋められない事実を直視する
 ことなく、賃貸市場の悪さを理由にして、自分達の責任を放棄している
 業者も存在します。


 その業者さんについてチョッとお話しますと・・・


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 ご存知かもしれませんが、今この業界は大手不動産会社の
 全国進出或いは新たなる客付け会社の台頭や増加など、業者が
 増えることはあっても減ることはありません。

 まさに業界内は戦国時代の様相なんです。

 当然、業者の数が多いだけに入居者獲得競争も大変厳しい時代に
 突入しています。

 こういった事情がありますので、今まで、旧態依然としてのんびり
 やってきた不動産業者は戦々恐々です。現実に賃貸業界で生き延びて
 いくには大変な努力を必要とする時代になってきています。

 古い業界体質を持つ不動産会社にとって入居者を惹きつける
 ことができなければ即、仲介手数料の売り上げ減少に結びつきます。 

 仮に器(物件)を持っていたとしても、入ってくれる入居者を探せない
 わけですから成約には結びつきません。

 しかし、既得権だけはしっかり死守し手放そうとはしません。

 (既得権とはここでは今までに管理していた管理物件=大家さん)

 またその既得権のため、既得権を侵すものは徹底的に排除します。
 ですから業者同士で「大家さんを取った取られた」の紛争は
 日常茶飯事です。

 大家さんには関係ないかもしれませんが
 業者は、大家さんの知らないところでこんな競争もしているのです。
 

   ▼▼    ▼▼


 ある家主さんから空室が半年続くアパート経営の相談を受けました。
 私は家主さんから事情を聞き、「業者の変更」或いは
 「他の業者への依頼」を提案しました。

 その大家さんは、いままでつきあってきたA業者へ気兼ねをして
 その件については言いそびれていました。

 しかし、私のアドバイスに背中を押され思い切ってそのA業者に
 「ほかの業者に依頼しても良いか?」と恐る恐る話をしたところ
 A業者は渋々了解したそうです。

 ところが、ここからですが・・・。

 その5日後、そのA業者から「入居者が決まりました。!」
 という連絡です。

 私の予想通りです。

 いつもこのパターンですから、別に驚きもしませんが
 不動産会社の体質の一端が垣間見られます。

 私がこのメルマガで「空室がたった30日で埋まる方法」と
 謳っているのはこのことなんです。
 1週間では現実味がないので一応30日としています。

 なぜ、半年も空室を埋めることができなかったA業者が
 業者を変えると言ったとたん、わずか5日で入居者を
 連れてくるのかその理由が読者の皆さんにわかりますか?

 その答えは

 「大家さんを他の業者に取られたくないから。」です。

 不動産業者というのは専任にするとこういう甘えを発揮します。

 今までは専任であるという安心感から大家さんの物件を
 ほったらかし?にしていたわけです。

 ですが、大家さんがよそ見をするとなると自分達にとって
 都合が悪いため、急遽入居者を優先的に連れてきて
 大家さんにいい顔を見せるのです。

 不動産業界の業者の独占欲も困ったものです。

 昔、ある不動産業者の社長が言っていたことを思い出します。

「家主の物件が空いていようが、俺達の懐は全然痛まないからな。」

 大家としてはイヤですね。この本音は・・・。


   これから、このメルマガはまだまだアパート経営の秘密を
   解き明かします。
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   ★アパ、マン経営の秘密とはこれまでの賃貸住宅経営を
     否定することから始まります。


 
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