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HOME >> メールマガジン バックナンバー >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 〜第84号

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   これを知らずにアパート経営をしてはいけません。
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 ■          アパート経営で成功する人・失敗する人 
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 ■            http://www.kuusitsu110.com
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                                                2006.10.5 vol.0084

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 目次
 
 ◇ 10年後、20年後、空室にならないアパートづくり

 ◇ セキュリティー機能の充実
 
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       10年後、20年後、空室にならないアパートづくり
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         〜アパート経営の将来を読む〜


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         ※セキュリティー機能の充実


 新聞紙上でも毎日うんざりするほどの凶悪な事件が頻発しています。
 特に社会的な弱者「子供」「女性」「高齢者」を狙った犯罪が多いようです。
 また、国の政策として外国人の受け入れが進み、国内滞在外国人が増えた場合
 外国人犯罪も今後ますます増えていくことでしょう。

 近年、アパートなどの小規模集合住宅を狙った犯罪も増加傾向にあります。
 警察庁発表の「平成16年1月〜11月の犯罪情勢」によると3階建て以下の
 小規模集合住宅への住居侵入は前年比6.5パーセント上昇しています。          

 こういった世情の中で賃貸住宅の空き巣狙いも年々増加しています。
 のんびりとした昔と違って賃貸住宅の入居者は、このセキュリティー問題
 に敏感にならざるを得ません。

 このことに関して、大家さんは直接家賃に反映されない事情もあって
 セキュリティー対策には無関心のかたがまだまだ多いようです。
 特に地方の大家さんや入居者は防犯に対して比較的のんびりしています。

 しかし、今後の賃貸住宅はセキュリティーを考えた設備を持って
 いなければ、長く続く賃貸経営で入居者の選択肢からはずされ、空室の
 可能性が大きくなってくるでしょう。

 今後ますます増大する空き巣狙いのセキュリティー対策は10年後
 を考えて少しずつ機能の充実を図っていかなければなりません。

 
 東京のような大都会では危機意識、セキュリティーニーズが年々高まって
 おり、物件選びにおいて「セキュリティー」というキーワードは家賃や
 設備仕様、立地などと同じくらい重要なポイントになっています。

 またセキュリティーについては都会に住む女性にとって重大な関心事です。

 現在でも、特に嫌われる一階部分などのセキュリティーは、考えなければ
 ならないことです。

 女性の場合、一階への入居は非常に嫌われ、それが理由で一階の空室が
 目立つようになります。

 そういった場合は電動シャッターや進入防止目隠し版などの対策が
 効果がありますが、セキュリティー対策は費用が掛かるため、大家さん
 には大きな負担になります。

 私の聞いた話によると、ある賃貸マンションで空き巣が入り
 その入居者に対して大家さんがその後の対策を何もしてあげなかった
 という理由で入居者が不満を持ち、退去してしまいました。

 そしてその他の入居者の人も同じように不満を持ちどんどん退去して
 いき、最後にはそのマンションは空室だらけになってしまった
 ということが起こりました。

 こうした「大家さんの入居者庇護の欠如」が空室を生み出す原因なのです。

 この実例のように、空室とセキュリティー設備の投資は相互に関連性がある
 ことですから無視することはできません。

 防犯設備として考えられるものは玄関ドアのピッキング錠・オートロック
 セキュリティー機能付きインターホン・防犯カメラ・強化ガラス
 防犯フィルム、その他防犯上の対策としても様々な方法があります。

 またハード面ばかりではなく、ソフト面でもセキュリティーを確保する
 ことは可能です。大家さんや管理会社の監視体制あるいはセキュリティー
 会社への委託などによって防ぐこともできます。

 場合によっては大家さんが定期的な集いの場を作り、入居者同士の
 コミュニケーションを発生させ、不審者の発見や報告に努める必要
 があるかもしれません。

 入居者が住宅に求める条件の中で、防犯に対する優先順位が今後確実に
 上がってくると思われます。

 地方ではまだまだ理解のないこのセキュリティーですが、10年先
 20年先の将来ではこのキーワードが必ず重要になってくるでしょう。

         

   これから、このメルマガはまだまだアパート経営の秘密を
   解き明かします。
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   ★アパ、マン経営の秘密とはこれまでの賃貸住宅経営を
     否定することから始まります。


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