HOME >> メールマガジン バックナンバー >> 【アパート経営で成功する人･失敗する人】 〜第81号〜
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これを知らずにアパート経営をしてはいけません。
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■ アパート経営で成功する人・失敗する人
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■ http://www.kuusitsu110.com
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2006.9.7 vol.0081
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目次
◇ １０年後、２０年後、空室にならないアパートづくり
◇ 郊外のファミリータイプの駐車場は２台付きに
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１０年後、２０年後、空室にならないアパートづくり
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〜アパート経営の将来を読む〜
「１０年後、２０年後、空室にならないアパートづくり」
というテーマは７月２９日賃貸住宅フェアーの中国電力
ミニセミナーで与えられたテーマでした。
「今後考えなければならない重要なテーマだ」と思いました。
日頃現状の賃貸住宅しか分析したことがなかった私には
考えさせられる非常に良いきっかけであったと思っています。
しかし、良いテーマではありますがじっくり考えると
「この、スピードの速い時代に、１０年先でさえ読めないのに
ましてや２０年先のアパートの将来を読むことができるのだろうか？」
ここ２０年のアパートの文化や歴史は、考えられないほどの
住環境の変化が見られます。生活が豊かになり、利便性ばかりを
追いかける日本人を満足させる賃貸住宅経営を予測するのはとても難しい。
そこで、私なりに「独断と偏見」で将来を予測してみました。
▼▼ ▼▼
●郊外のファミリータイプの駐車場は２台付きに
大都市と地方都市。市街地と郊外。郊外でも便利の良いところと
便利の悪いところ。このような違いはありますが
アパートやマンションに付属している駐車場は、アパートを経営する
上で大変重要な要素になります。
国民一人当たりの車保有台数を調べてみると
チョッと古いデーターですが
「わが国の自動車登録台数は２００１年末時点で自家用乗用車
５３．５百万台、総台数７３．４百万台と国民一人当たりに
換算するとそれぞれ０．４２台／人、０．７５台／人に達しており
文字通り自動車は国民の足となっている。（出典：自動車研究）
このように２００１年現在でも３人に２人が車を持っている
ということですから、極端な話、運転可能な人を考えれば
「一人に一台の人が車を持っている」といっても言い過ぎでは
ないでしょう。
２０年前或いは現在もそうですが、郊外のファミリータイプでは
駐車場付きは一台のみでした。
しかし、時代も大きく変わりました。日本全国隅々まで車社会が進み
日本人は車無しでは生活ができないようになったのです。
車は必需品で、ちょっとした移動にも自動車を利用するのが習慣化
しています。狭い日本で、公共交通機関を利用すれば目的地にいける
はずなのに誰しも車を使いたがります。
便利な街の中でさえ、ほとんどの人が車を所有しています。
「便利さ」と「時間の短縮」というキーワードは、現代人にとって
何物にも変えがたいものなのでしょう。
〜過去の事例〜
５〜６年前郊外で２DK６世帯のアパートを建設しました。
駐車場台数は９台で立地は都心より車で４０分程度。
JR駅から徒歩で１５分です。近くのスーパーや銀行まで車で５分。
近くにコンビ二もありません。
どちらかといえば不便な場所といえます。
そのため、駐車場は一世帯に付き１．５台分を用意しました。
しかし、最近何年かぶりにそのアパートへ行ってみると、現状は
駐車場が不足し１世帯につき２台になっているではありませんか。
納得もいきます。２年も住めばこのアパートの立地が不便である
ことが入居者にも理解できるようになります。
最初は「何とかなるさ」と思っていても地域を認知してくるとますます
不便であることが実感できます。
このことから推測してみると今後将来を考えると郊外のファミリータイプ
（1LDK〜3LDK）は縦列並列を問わずアパート敷地内に２台を確保しなくては
ならなくなるでしょう。
市街地においても同様に、よほど便利が良いところは別として
ファミリータイプのアパートやマンションは
駐車場１台が必須となるでしょう。
この現象は地方に行けは行くほど顕著になってきます。
大都会と比較して交通機関が発達していない地方では車は生活の足です。
３代の家族が住む田舎の家ではおじいちゃん、お父さん、お母さん、
息子と、３台も４台も駐車場を確保しなければなりません。
それに呼応して、どんなお店や事務所も
商売をする限りは駐車場が無ければ客足が遠のいていきます。
駐車場の対応をしていなければ売り上げに大きく影響してくるわけです。
日本人はいつからこんなに贅沢になってきたのでしょうか？
一家に一台ではなく一人に一台ではないですか？
これから、このメルマガはまだまだアパート経営の秘密を
解き明かします。
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★アパ、マン経営の秘密とはこれまでの賃貸住宅経営を
否定することから始まります。
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