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これを知らずにアパート経営をしてはいけません。 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ◇ ■ アパート経営で成功する人・失敗する人 ◇ ■ http://www.kuusitsu110.com ◇ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 2006.8.9 vol.0077 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 目次 ◇ 10年後、20年後、空室にならないアパートづくり(2) ◇ コンセプトを持った賃貸住宅 --------------------------------------------------------------------- ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 10年後、20年後、空室にならないアパートづくり(2) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■ 賃貸住宅にはコンセプトを 前回、賃貸住宅にもコンセプトが必要だと申しました。 15〜20年前に賃貸住宅に求められていたものは いかに効率よく合理的に設計し、家賃を高く設定できるか。 ということでした。その当時、私自身もその点に注力していました。 そこには消費者(入居者)の意向や要望などありません。 企業側(建築会社)の論理、家主側の論理で大量の賃貸住宅が 生み出されて来ました。 普遍的なものを大衆に大量に提供すれば、それでことがすんでいた時代でした。 しかしアパート経営がこれまで「堅実で安定したビジネス」であることに 胡坐を掻いていた時代はとっくに過ぎてしまったのです。 時代も変わり供給数が世帯数を逆転すると、賃貸住宅の あるべき姿も見直していかなければならなくなります。 賃貸住宅に、コンセプトを求められるような時代になり コンセプトを持った賃貸住宅が登場します。 需要に特化した賃貸住宅を作り、消費者の様々なニーズや要求に こだわった賃貸住宅がどんどん輩出されています。 例えば以下のようなコンセプト賃貸住宅です。 1. ペット共生型賃貸住宅 2.高齢者向け賃貸住宅 3.外国人専用賃貸住宅 4.音楽大学学生・音楽人用賃貸住宅 5.SOHO型賃貸住宅 6.家具付中短期出張者向賃貸住宅(マンスリーマンション) 7. デザイナーズ賃貸住宅 8.オール電化賃貸住宅 9.ゲストハウス型賃貸住宅 10.ガレージハウス賃貸住宅 11.オートバイ専用ガレージ付き賃貸住宅 これを一つ一つ説明するとメルマガ2回分になりますので 最近、関東地方でブームになりつつあるコンセプト賃貸住宅 2件の実例をご説明しましょう。 ●ガレージハウス賃貸住宅 やりますね〜。さすが東京です。2000万、3000万 の人口を抱えている東京ならではのビジネスです。 これぞ、今流行のロングテール理論では? 車の大好きなマニア向けの賃貸住宅です。 そもそも駐車場は外にあるのが宿命ですが、車マニアにとっては 「可愛い車を外に出しては可哀想だ」という発想です。 この企業は、潜在的な車マニアの需要を的確に捉え インターネット会員制というツールを使い、事前に会員を集めて 建物を作るという受注生産を行っています。 入居募集に行列が並ぶ賃貸住宅で、建設が需要に追いつかないそうです。 ⇒ http://www.garage110.com/garagingclub/index.html ●オートバイ専用ガレージ付き賃貸住宅 これもバイクマニア向けの賃貸住宅です。 通常の賃貸住宅と違う点は、バイク駐車場が別にあるマンションとは違い バイクと共に寝起きをするという発想からきています。 入居者は大型バイクも入るエレベーターで上階に上がり、バイク2台が すれ違うことのできる廊下から、自分の住宅についているガレージ に収めることができます。入居者は自宅のリビングから 自分のバイクを常に眺めることができるつくりになっています。 どういう心境ですかね。マニアにとってバイクはペットと同じ扱い なんでしょうね。 ⇒ http://www.redbaron.co.jp/support/kokunai/rm_nerima.html ここに挙げた実例はどちらもマニアが飛びつきたくなるような 新しいライフスタイルの提案をしています。ニッチといわれる 市場に集客装置を作り、希少な人たちを集めています。 そして賃貸住宅が今までのように箱物であった時代は過ぎ去り 個性を求める世代を対象としたビジネスとして成長する 事業になりつつあります。 「コンセプトを持った賃貸住宅」とはこのようなことをいうのです。 ※以上ご紹介した二つの実例は、大都市圏であるから成立する 賃貸住宅です。地方都市でやるには集客のシステムを作って からでないとお勧めはできません。ご注意を。 ◆次週は引き続き・・・ 「10年後、20年後、空室にならないアパートづくり」 についてお話します。 私の体験談やアパートの歴史を振り返り、これからどんなアパートが 生き残れるか。今から建てるのだったらどんなことに注意したらよいのか。 まとめとして、私の独断と偏見でお話しますので聞き逃さないように してくださいね。 これから、このメルマガはまだまだアパート経営の秘密を 解き明かします。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ★アパ、マン経営の秘密とはこれまでの賃貸住宅経営を 否定することから始まります。 -----------------------------------------------------------------【アパート経営で成功する人・失敗する人】バックナンバー
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