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HOME >> メールマガジン バックナンバー >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 〜第76号

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   これを知らずにアパート経営をしてはいけません。
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 ■          アパート経営で成功する人・失敗する人 
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 ■            http://www.kuusitsu110.com
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                                                 2006.8.1 vol.0076

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 目次

 
 ◇ 10年後、20年後、空室にならないアパートづくり(1)

 ◇ コンセプトを持った賃貸住宅

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      10年後、20年後、空室にならないアパートづくり(1)     
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  ■ 賃貸住宅にはコンセプトを

   〜コンセプトを売るためにはマーケティングが必要〜


 これからアパートやマンションを考えている方にお伝えしたいと思います。
 セミナーでお話しできなかったことを整理してみましょう。
 私自身の長年の経験から過去を振り返り、将来のアパートやマンションが
 一体どうなっていくのか、どうすれば10年、20年後も対応できる
 アパート作りができるのか、についてお話したいと思います。

 まず、第一に賃貸住宅の個性化について詳しく説明しますと
 これから、賃貸住宅が生き残るためにはコンセプトを持たなければなりません。

 右を見ても左を見ても同じ形、同じ色具合、同じ仕様、設備のものは
 ごまんと有ります。その中でこのアパート競争時代に打ち勝つためには
 『キラリと光るもの』が必要です。

 例えば、同じ間取り、同じ仕様、設備の物件があったとしましょう。
 一つは新築のアパート。もう一方は築10年のアパートです。

 ここで差別化を図るなら、家賃を通常より見直したお得感
 或いは環境や利便性などのキーワードが、入居者にとって
 物件を決める目安になることでしょう。
 
 家賃を下げることは簡単です。
 今ある家賃から5000円ほど下げれば決まるかもしれません。
 ただし、大家さんの経営状況は必ずしも改善はされません。
 ましてや、ローン返済中であればなおさらです。

 一方、環境や利便性はどうでしょうか?
 これは物件の持って生れた特性ですから動かしようがありません。
 はっきり言って対応は不可能です。

 「それじゃあ 家のアパートはどうしたらいいんだ。
  入居者は他へ逃げてしまうではないか。」
 と言う大家さんの声が聞かれそうです。

 まあ、そう目くじらを立てずに最後まで聞いてください。

 あなた、大家さんはあなたの物件で
 「TVインターホンも導入した。ウオッシュレットもつけた
 浴室に追い炊きもつけた。これだけのことをしている。」
 と言いたいでしょう。多額の出費をしましたね。

 しかし、あなたのしたことは既存の古い物件の設備レベルを
 新築のレベルまでに引き上げたに過ぎないのです。
 条件は一緒です。

 あなたの古いアパートと新築のアパートを比較して設備、仕様は
 同レベルです。しかし、唯一ついえることがあります。
 あちらはまっさらでピカピカの新築です。同じ家賃であれば
 入居者は新築を選ぶでしょう。

 新しいものが大好きな国民性で、ましてや20代30代の
 贅沢な人たちですから古いより新しいほうが良いに決まっています。

 しかし、たとえば、あなたのアパートの専用の庭にチョッと
 投資をして若い人が大好きな、リビングに続く2間3間のウッド
 デッキが付いていればどうでしょうか?

 ウッドデッキ⇒ http://www.o24j.com/html/wooddeck.htm

 そして友達を読んでバーベキューパーティができることを
 想像させる写真やポップを部屋に飾り付けておけばどうでしょうか?

 ウッドデッキを設置したアパートはまだ私は見たことがありません。

 そう、これが並みのアパートと違う個性的な住まいづくり
 『キラリと光るもの』なのです。

 アパートを売り込むキャッチコピーは

 「お友達を呼んでバーベキューパーティができる、ウッドデッキ
  のあるアパート」

 「季節の良い春先に、読書をしながらウッドデッキでウトウト
  お昼寝ができるアパート」でも良いかもしれません。

 入居者に、このアパートに住んでウッドデッキを使用したときの
 状況を想像させることなんです。

 早速、アパートの案内チラシなどにこのことを訴求しましょう。

 新築物件に勝つためには、他と違ったコンセプトをアパートに
 保有させることです。

 入居者の好きなこと、喜びそうなことをいち早くキャッチし
 自分がして欲しいことを入居者にもしてあげる。

 自分がこうされたら嬉しいだろうなと、思うことを他人にも
 してあげることです。

 そうすればきっと入居者も嬉しいはずです。

 「ウッドデッキが気に入ったので、このアパートを借りました。」

  入居者の喜ぶ顔が目に浮かびませんか?


 

 ◆次週も引き続き「コンセプトを持った賃貸住宅」についてお話します。




   これから、このメルマガはまだまだアパート経営の秘密を
   解き明かします。
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   ★アパ、マン経営の秘密とはこれまでの賃貸住宅経営を
     否定することから始まります。


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