HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第666号〜
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2014.12.15 vol.00666
さて、「社会保障費」とは、、
年金、医療、介護、福祉、生活保護などのことをいい
日本国憲法第25条においては
1.すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び
公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
と、書いてあります。
しかし、この社会保障費の年間の給付費が
110.6兆円(平成25年)もあるのを知っていますか?
なんと、軽く100兆円超えているのです。
その内、年金53.5兆円 医療36.0兆円
介護、福祉21.1兆円という割合になります。
これじゃ、日本の国家予算が足りなくなるはずです。
(不足するお金は国債を発行して借金します。)
社会保障費の中で、特に「年金」です。。。
現在の65歳以上の高齢者は
すでに3000万人を超えており
日本の全人口の4人に一人の計算ですが
これが、20年先には、2人に一人で
支えていかなければならなくなる日が
何れ来るのです。まず、これだけの高齢者を支えるのは不可能です。
信じたくないでしょうが、これが現実なんです。
間違いなく、年金はまったく当てにならなくなりますし
年金受給年齢も65歳、70歳、75歳ぐらい
まで段階的に引き上げられるでしょう。
年金が期待できないということは、
これからは最低70歳ぐらいまで
いや、身体が健康である限り、働きつづけないと
我々の老後の経済力は保てなくなることは間違いないでしょう。
サラリーマンが終身雇用、年功序列を信じていた時代は
とっくに終わり、独立心を持たなければ生きていけなくなりました。
企業を退職し、その後は年金でのんびり悠悠自適の生活
というお決まりのコースは「夢物語」です。
そんな夢はとっくに壊れてしまったんです。
何度も言いますが、この現実を知ることです。
そのためにも、「年金以外の収入は自分で稼ぎ出す」必要があります。
考えようによっては、高齢になろうと、
人生に前向きに、生き生きと働くことは
悪いことではありませんし、社会も活性化します。
これからは、自分の人生は自分で決めるぐらいの気持ちで
覚悟を決めておく必要があります。
60歳以上の熟年の人たちは、今後の自分の人生を真剣に考えると、
「年金+α」の不労所得的な数字をつくることです。
そのために、わたし、個人的に
トランクルーム経営なんかが良いと思うんですが。。。
いずれにしても
『国を当てにせず、自分の力で生き抜く時代』です。
こういう状況ですから
今まで、65歳までかなーと漠然と考えていましたが
軌道修正し、70歳まで働こう!と決めました。
どうですか?
お互い、頑張って生きていきましょう。
それでは
また、メールしますね。