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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第642号
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                     2014.8.13  vol.00642



今日は、前から話したかった

「初期費用」についておはなししますね。



アパートやマンションへ入居する人は

入居前にたくさんの費用が掛かります。


これを業界では「初期費用」と言って

入居者が賃貸契約するときに必要なお金なんですね。


たとえば、


 前家賃、日割家賃、敷金、礼金、仲介手数料、保険料、鍵交換費用

 消毒費用、保証会社への料金、引っ越し費用などなど・・・

 こんなにたくさんの経費が掛かります。


また、入居期間中にも

2年ごとの更新料、更新手数料(事務手数料)などがあります。

 引っ越し費用を除いて、家賃の5〜6ヶ月はかかると思います。


 20年前ぐらいはここまで必要ではなかったのですが

 ここ最近では、入居者への負担がとっても大きくなりました。


 私自身も大家の身でありながら、

たびたびテナントを借りることがあり

借主の立場になることがあります。


その時思うのは、「初期費用が大変だな」と感じています。

 私が思うのですから、当然、賃貸の入居者も同じように感じ、

 不満を持っているだろうと思います。


 「どうして、こんなに費用が掛かるんだろう?」と

 よく考えてみると、費用の項目が多すぎる

 ということも一因です。



 空室が世の中にこんなに余っている状況で

大家側は不利なのに

 なぜ、入居者の負担が多いのでしょうか?


それは、不動産屋さんが利益を追求したい思惑があるからです。

 不動産屋さんは、賃貸の仲介で儲けようと思うとき

 どこから儲けさせて頂くか?ということを考えるでしょう。



それを基本に考えると、賃貸仲介という業務の中では

対象は家主(貸し手)か入居者(借り手)しかいません。

 家主からお金を引っ張るか、入居者からお金を引っ張るか

 この二者からしかありません。



そう、不動産屋さんにとって「大家」と「入居者」は貴重な収益源なんです。



とすると、まず先に家主側から利益を頂くかということになるんですが

不動産屋さんにとって貸主という人、大家さんは

物件を提供してくれる重要なポジションになります。

どちらかといえば、入居者より大事なお客様になりますから

 どうしても家主側から利益を取りにくいのが現実。



じゃあ、こっちの弱い立場(入居者)の人から取り立てるか

 ということになるんですね。


こうやって、次から次へと付加価値やサービスを付け加え

要目が多くなりました。


これが入居者の初期費用が多くなった要因だと思います。

まあ、最近は大家からも広告費とかいう名目で

取り立てるようになり、大家の負担も多くなりましたがね。


でも、これだけ空室が多くなると

大家側の立場も逆転し弱いものとなりました。

 入居者の不満は、考えてあげなくてはいけませんね。


ちなみに、竹末のトランクルーム経営は

敷金、礼金、事務手数料、更新料、保証費用などの

初期費用はすべて0にしています。

 入居者が望むことを実践すれば、必ず効果が現れます。



それでは

 また、メールしますね。
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