HOME >> 【アパート経営で成功する人･失敗する人】 バックナンバー >> 〜第640号〜
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2014.7.30 vol.00640
おはようございます。
賃貸経営コンサルタントの竹末です。
いつもメールマガジンの購読ありがとうございます。
７月も明日で終わり、ついに８月に入りますね。
連日、猛暑が続きそうですが
わたしは暑ければ暑いほど体を動かしたくなります。
そう、私は「夏に強い男」なんです。
http://ameblo.jp/seru2093/day-20140728.html
さて、賃貸住宅の「防犯」は、空室対策で重要な項目です。
警視庁の調査では、平成２４年上半期の共同住宅への
侵入窃盗件数はおよそ１万件。
一日に約５５件もの窃盗犯罪がおこっている計算になります。
賃貸住宅の防犯対策として、ハード面のお話をちょっとしますね。
入居者に人気の設備ランキング２０１３
これがあれば賃料が上がる！
単身者向け物件でも
1）インターネット無料
２）エントランスのオートロック
３）エコキュート
４）ホームセキュリティ
５）ウォークインクローゼット
６）独立洗面化粧台
７）宅配ボックス
８）追い焚き機能
９）防犯カメラ
１０）TVモニター付きインターホン
出典：全国賃貸住宅新聞
このような結果になっており
「エントランスのオートロック」
「ホームセキュリティー」
「防犯カメラ」
「TVモニター付きインターホン」
など１０位以内に防犯キーワードが４つもあり、
入居者のセキュリティに対する意識が、
非常に高いことがわかります。
特に女性の意識は敏感で
今後、女性の入居者を確保しようと思ったら
これらは必須の設備になるでしょう。
このような設備はコストがかかるために
大家さんはついつい、先延ばししがちですが
こういう機会にぜひ、設置したほうが良いでしょう。
「賃料が上がってもいい」と言っている設備ですから
賃料の値上げ、また入居者対策の付加価値として
効果を発揮します。
空室対策は一づつの積み重ねです。
賃貸経営はお金をかけずにやる商売ではありません。
お金をかけずにやっていた時代はとうに過ぎ
残念ながら、アパートやマンションは
「金食い虫」となってきたのです。
金食い虫という事実が前提なら、投資するしかない。
家賃を下げたくないし、空室を作りたくないなら
思い切ってやるしかないですね。
頑張りましょう！
それでは
また、メールしますね。