HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第636号〜
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2014.6.26 vol.00636
おはようございます。
賃貸経営コンサルタントの竹末です。
いつもメールマガジンの購読ありがとうございます。
今日は、広島です。
月曜日に東京から広島へ帰ってきました。
今月の11日(水)から東京でしたので
約2週間ほど滞在したことになりますね。
滞在中は、いつも東京都内をあちこちへ行っています。
今回もいろいろな人に会って話しましたが
東京は景気がよさそうですね。
うらやましい〜
さて、
竹末は、以前からセミナーや個別相談などで
大家さんにこういうことを言っています。
商売でセールスアップを図るために
マーケティング用語で「環境分析3C」といって
3つの基本的な原則があります。
その基本的な原則とは
1.自分を知る
2.お客様を知る
3.ライバルを知る
これを「賃貸」というジャンルで置き換えると、
以下のようなことが言えると思います。
1の「自分を知る」
ということは自分の物件の弱みや強みを
把握するということです。
2の「お客様を知る」
ということは消費者(入居者)の
嗜好や特性、ライフスタイルを研究するということです。
3の「ライバルを知る」
ということは自分の物件と同条件の
競合賃貸物件を半径500M・1KMの範囲内で
比較してみるということです。
この3つの中で、少しの時間をかけて
調査すれば効果が劇的に現れるのが
3の「ライバルを知る」ということなんです。
そのための方法として
情報誌やインターネットで近隣のライバルの
賃貸条件を調べ、「比較表」を作ってみることを
わたしはお勧めしています。
これを作成すれば、一目瞭然でライバル
と自分の物件の比較ができて
それについて対策が打てるわけです。
これをやるのとやらないのとでは大きな違いがあります。
今は、ほとんどのユーザーが
インターネットを使って物件検索をし希望の条件を探します。
あなたの物件は、見込み入居者から
他の物件と常に比較され、検討されているのです。
そういう時代に
ライバル物件より、少しでも良い条件。
つまり、
より安い家賃、より安い初期費用、
設置されている設備などなど
少しでも有利になるように
努力や工夫が家主に求められているんですね。
大家さんは、いま言ったことを前提に
市場調査をしてみてください。
もし、詳しく調べたいなら
スーモでこんなサービスもあります。
スーモ ビジネスインフォ
「オーナーレポート」
https://business.suumo.jp/chintai/lineup/ownerreport.html
これは基本的に業者さんじゃないと頼めませんが
もし、客付けをお願いしている業者さんが
スーモに広告を出していたら、
このサービスを業者さんにお願いして
レポートを取ってみたらどうでしょうか?
今後の物件の把握のためには
非常に役に立ちそうなレポートじゃないかと思いますね。
1物件のレポート作成が2000円だそうです。
また、不動産業者さんのオーナーへの
空室対策提案として良いサービスかもしれませんね。
口で言って伝えるより、グラフや表があって
オーナーへの説得力が全然、違いますからね。
むしろ、業者さんに役に立つツールじゃないかと思います。
オーナーさんは、ライバルとの比較を
絶対に把握しておくべきことだと思っています。
それでは
また、メールしますね。