HOME >> 【アパート経営で成功する人･失敗する人】 バックナンバー >> 〜第610号〜
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2014.2.6 vol.00610
さて、
国土交通省から２０１３年の新設住宅着工戸数が発表されていました。
昨年は、住宅や賃貸も含めて９８０，０２５戸建てられています。
そのうち、
持ち家が３５４，７７２戸
貸家が３５６，２６３戸
分譲戸建てが１３０，８６０戸
分譲マンションが１３３，０７１戸
給与住宅が５，０５９戸
わかりやすいように、これを下記のグラフにしてみました。
http://ameblo.jp/seru2093/entry-11764566835.html
平成２４年が総計８８万２７９７戸ですから
戸数が約１０万戸も増加していることになります。
今後、少子高齢化がどんどん進んでいくので
「住宅は１００万戸を超えることはまずない」
と言われていましたが・・・・
なんと、１００万戸に迫る勢いでした。
なんだ、やればできるじゃないですか！
日本もまだ捨てたもんじゃありませんね。
一方、貸家も・・・
３１万８５２１戸から【３５万６２６３戸】で
４万戸近く増加ですね。
昨年は、どこの土地活用メーカーも絶好調でしたからね。
アベノミクスや消費増税、相続税の改正などの追い風を受けて、
これだけたくさんの貸家が全国で建てられてました。
といっても、２００８年のリーマンショック前までは
貸家は、常時４０万戸以上ありましたから、
そんなに浮れている場合ではないですね。
こういう数字を見る限り、
今の状況はまだまだ、だと言えるかもしれません。
円安のおかげで輸出産業は儲かっているようです。
製造業が儲かって、もう少し雇用が改善され、
労働者の賃金が上がってくれば
お金が消費に回っていくんでしょうが
国内産業はこれからに期待ということでしょうね。
わたしにはあまり関係ありませんが
儲かっている企業さんはどんどんお金を使っちゃいましょう。（苦笑）
いずれにしても、一人の政治家の政策によって、
あれだけ落ち込んでいた経済が、たった１年で
これほど変わるなんて考えられないことですね。
どう考えても、民主党政権では絶対に無理だったと思います。
あとは、消費税が８％に上がった後に景気がどうなるかですね。
過去の事例を見ても・・・
消費税後の景気が、良くなったことがありません。
３％の時も５％の時も景気が落ち込んでいます。
さあ、数か月後いったいどうなるでしょうか？
結果が気になるところですね。
あっ、そうそう、個人的に
高価なものは
今のうちに買いだめしておこうっと。。。。！
それでは
また、メールしますね。