HOME >> 【アパート経営で成功する人･失敗する人】 バックナンバー >> 〜第600号〜
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2013.12．17 vol.00600
おはようございます。
賃貸経営コンサルタントの竹末です。
いつもメールマガジンの購読ありがとうございます。
ついに！
メルマガ創刊以来６００号を達成しました！
２００５年の１月から始まった
「アパート経営で成功する人・失敗する人」
このメルマガは、足掛け８年。
来年の1月からは９年目に入ろうとしています。
その間に、竹末もずいぶんと年を食いまして
そろそろ、「引退」という年齢になってしまいました。
が、気持ちだけは若く
まだ４０代前半ぐらいの気持ちをキープしています。
これからも体の続く限り、メルマガを書き続けて
いきたいと思いますので、
ご愛顧よろしくお願い申し上げます。
ということで、
気になる景気の話ですが
竹末は現在の好況をこう考えています。
日本の住宅、不動産市況は活気づいています。
消費増税による駆け込み需要や
相続課税強化への需要（土地活用）
アベノミクス効果、超低金利や金融緩和、東京オリンピック開催
などなどの理由で、不動産市況その他の市況は活発です。
確かに、日本経済は以前に比べると回復しています。
発表される各種の経済指標もプラスとなり
景況感も大幅に改善している。
しかし、それがいつまで続くのかということについては
冷静によく考えておかなければなりません。
雇用状況や就業者所得などを調べてみると
まだまだ現実感に乏しく、お金をどんどん使ってくれる
状況にはありません。
また、現在は3大都市圏のみ経済が好況のようですが
地方の隅々まではその効果も及んでいません。
ということは、現在の好況は数多くの要因によって
作り出され、増幅されているということを
認識しておくことが必要です。
アベノミクスに期待したい気持ちはありますが
ここは現実感を持って判断したいと思います。
住宅やリフォーム、不動産関連は
消費税までは維持できるでしょうが
その後は間違いなく落ち込むでしょう。
それ以外の業種がはたしてどうなるかということです。
いずれにしても
来年の消費税引き上げ後のことを考え
それに対する冷静な判断と対応が必要ですね。
間違っても、テレビや新聞など
マスコミの報道やムードに惑わされないようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは
また、メールしますね。