【メールマガジン登録】 | Powered by
※購読は無料です |
これを知らずにアパート経営をしてはいけません。 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ◇ ■ アパート経営で成功する人・失敗する人 ◇ ■ http://www.kuusitsu110.com ◇ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 2006.3.22 vol.0060 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 空室になると専任不動産会社の言うことは・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● よく不動産会社の人が 「ウチは客付けを自分のところだけではなく 他の協力不動産会社へも依頼しているから、 集客については(努力しているので)万全だ。」 と言われます。 しかし、本当にそうでしょうか? 新築ならいざ知らず、築10年以上経たアパートやマンション で、自社物件以外のものを他の不動産会社が本気で客付けを してくれるでしょうか? この賃貸市況の厳しい時代で、どの不動産会社も自分の物件を 詰めることで精一杯です。 たまたま自分の手持ちの物件がないときであれば 入居者を付けてくれることもあるでしょうが、 まず自社物件を優先したいのが本音でしょう。 必然的に、他社の古い物件に客付けすることは 後回しになります。 ましてや、手数料が半分(業界用語で分かれという)になる 物件ですからなおさらです。 やはり、業者同士での連携プレーにも限界があります。 (不動産会社同士の協力関係を否定するものではないですが・・) ここで、私が気付いたことを述べてみます。 私は、所有する物件が空室になったときは何軒かの不動産会社 に入居を依頼します。 各不動産会社から見た、私と言う存在は、業者ではなく、単なる 一個人の大家さんにすぎません。 しかし、彼らにとって、不動産会社の物件と個人の大家さんの 物件の違いは非常に大きいと思います。 たとえ他の不動産会社にも依頼していることを知っていたと しても、物件を所有する個人の大家さんが自ら不動産会社へ 出向き直接依頼することは、彼らにとってかなりのメリット となり得るようです。 賃貸を専門とする業者にとって入居者も客には違いありませんが 商材(器)を所有している大家さんもお客であることには 違いはありません。 彼らにとって、大家さんは「重要な仕入先」なのです。 直接お金を頂くのは入居者ですが、入居者に提供する器が たくさんなければ彼らも商売にならないわけです。 たくさんあればあるほど良いのは理解できます。 何故なら、 入居者にとって選択肢が拡がるからです。 豊富な物件を持ち合わせていなければ入居者からそっぽを 向かれます。 入居者「なんだこれだけしかないの? じゃあ、他所にも当たってみるか!」 と言うことになり、入居者(お客さん)が他所へ 逃げてしまうのです。 ですから、お客の流出を防ぎ、とどめるためにもたくさん の物件展示が必要です。 仕入先がたくさんあればあるほど賃貸仲介ビジネス は回転します。 そのことをよく理解している不動産会社は、大家さんを 大切にし丁重に扱います。 このように大家さんが直接、不動産会社へ依頼する物件と 不動産会社から回ってきた物件とは基本的に質が異なるのです。 そういう意味では、大家さん自身が直接訪問し、依頼した 物件に力が入るのは、当然のことだと思います。 所詮、業者にとって他の不動産会社から依頼された物件は 自分のものではありません。 また、大家⇒不動産会社との間に専任の不動産会社が いるわけですから大家さんとの直接的な接触もありません。 賃貸不動産会社にとって、自社物件をたくさん持ち たくさんの入居者を誘い、契約して手数料を得ることが 理想的なビジネスの形なのです。 この業界の仕組みが理解できれば、大家さんは 専任に固執することなく、全てに門戸を開いて たくさんの業者に依頼するほうが空室が埋まりやすく なるのはお分かりでしょう。 (限度はありますが・・) 断っておきますが、不動産会社に頼る大家さんでは この方法はお勧めできません。 自主管理がちゃんとできる大家さんだからできることであり、 最後には自己責任となることはいうまでもありません。 専任というのは良い面も悪い面もあるということを知った上で チャレンジしてみてください。 これから、このメルマガはまだまだアパート経営の秘密を 解き明かします。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ★アパ、マン経営の秘密とはこれまでの賃貸住宅経営を 否定することから始まります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【アパート経営で成功する人・失敗する人】バックナンバー
【メールマガジン登録】 | Powered by
※購読は無料です |