HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第585号〜
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2013.9.24 vol.00585
こんにちは。
賃貸経営コンサルタントの竹末です。
いつもメールマガジンの購読ありがとうございます。
竹末は、現在東京へ来ています。
21日の土曜日は、さいたま市の大宮で
賃貸経営のセミナーをやりました。
さいたま市のある建設会社さんからのお招きで
土地オーナーさん45名のご参加でした。
講演を1時間30分ほどやりまして
その後、時間を15分ぐらい取って
オーナーさんからの質問タイムに。
鋭い質問に少々たじたじでしたが
なんとか、無難にお答えいたしました。(苦笑)
その様子はこちらです。
それから、
レンタル収納ビジネスマスター講座セミナーは
27日も29日もほぼ満杯になりましたが
キャンセルが2件ほど出ましたので
二人ぐらいまでは大丈夫です。
締切りは明日までです。
レンタル収納ビジネスマスター講座7期の
プレセミナー&説明会の詳細はこちらです。
さて、、、
最近は、賃貸の空室対策の方法として
「カスタマイズ」という手法が
取り入れられることが多くなっています。
カスタマイズとは
オーナーが原状回復をしてから
入居者を募集するのではなく
契約を結んでから入居者の希望を聞いて
部屋を改修するという、新しい賃貸のかたちです。
オーナー側のメリットとしては
○原状回復の無駄を省くことができる。
○入居が決まってから改装するため
改装費用を即時回収できる。
○自分好みのカスタマイズをしたことで
入居者の満足度が上がり、部屋に愛着を
持ってもらえ長期入居につながる。
○他物件との差別化が図れる。
○空室期間が短くなる。
このようなメリットがあるわけですね。
最近の若い世代は個を重んじます。
個性を尊重する教育を受けてきた若い世代は
自分らしくありたいという欲求が高いのが特徴です。
賃貸もライフスタイルを重視する
そんな時代になってきたということですね。
この「カスタマイズ賃貸」を上手く取り入れて
契約数を伸ばし空室をどんどん埋めている
企業があります。
○○パレスさんは
「お部屋カスタマイズ」というサービス
を開始し1年ぐらいで5700件以上
契約したという話です。
今でも入居希望者がまだまだ増えているそうです。
http://www.leopalace21.com/customize/
その他にも、ある企業が
カスタマイズ賃貸というポータルサイト
http://www.customize-chintai.com/
を立ち上げサイト上でオーナーさんを
募集しています。
UR都市機構でもこのカスタマイズに取り組んでいます。
「カスタマイズUR」
http://www.ur-net.go.jp/akiya/tokyo/customize/
入居希望者に反響が高く
半年以上入居が決まらなかった物件でも
1週間で借り手が見つかったケースもあったそうです。
こういった各サイトを見ていると
何かわくわくするような部屋の空間で
わたしも若い世代のように
その部屋へ入ってみたい気になりますね。
このように、事例を見ても
現実には需要に供給が追いついていないほどで、
空室対策として大変有効な手段であるといえます。
費用の負担など難しい問題はありますが
貸主、借主双方の詳細な約束事や
費用の負担の分担を事前に取り決めたりして
事前にトラブルを回避すれば
これほど、空室対策に有効な手法はないと思います。
大家さんは、今までの「原状回復ありき」
という既成の概念を破り
大胆な発想の転換が必要になってきた
ということ。
単身用賃貸の空室で困っている大家さんは
検討の価値ありですね。
一室だけでも試験的にやってみたらどうでしょうか?
レンタル収納ビジネスマスター講座7期の
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最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは
また、メールしますね。