HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第571号〜
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2013.8.16 vol.00571
おはようございます。
賃貸経営コンサルタントの竹末です。
いつもメールマガジンの購読ありがとうございました。
盆休みなのに今日も暑い、昼は35℃かな。
先日、四国の高知県四万十市では41℃を記録したという。
ふーっ、41℃ってどんな暑さなんだろうな。
一度体験してみたいですね。
さて、昨日、街の中で耐震工事を済ませている
建物を発見しました。
公務員住宅の耐震補強工事で
ごらんの写真のように
http://ameblo.jp/seru2093/day-20130814.html
外壁に鉄骨を組んで補強しています。
鉄骨の様子を見ていると
建物を部分的に補強していて
元の建物の柱や梁との緊結はどうしているのか?
という疑問が湧きます。
耐震構造計算上、これでOKが出たんでしょうから
問題はないんでしょうね。
通常民間だったら、
損か得かということを前提に考えて
こんなことまでして建物を保持させません。
経済効率から考えて
解体して新しく建物を建て替えるのが常識的です。
公営住宅という公的な建物ですから
民間とは違うわけで
「余分な費用をかけて大規模修繕をやる」
こういうスタンスが「官」には必要なわけです。
その模範たる実例がコレなんですね。
あるいは、市民もしくは国民に対して
『私たちはどんどん壊して新築はやりません。
お金をかけずに、使えるものは大事にしていきます。』
といった公的なポーズかもしれません。
この建物にお金かけて、ここまでのことをやって
あと何年延命できるのか?ということを考えたら
せいぜい、あと10年ぐらいのものでしょう。
こんなものに大事な市民、国民の税金を投入するところが
「官」の人たちの考え方なんですね。
官の人たちは、もっと「合理性」という視点からも
また、民間の常識的な視点からも
物事を考えて頂きたいものです。
それでは
また、メールしますね。