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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第499号
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           2012.10.25   vol.00499

おはようございます!


空室対策コンサルタントの 竹末 治生です。


いつもメールニュースの講読ありがとうございます。


竹末は頑張ってメルマガを書いてます。


応援よろしくお願いいたします。



もう少しで11月に入りますが

寒さがちょっぴり応えるような季節になりましたね。

竹末は、このメルマガを出したら

新幹線で東京へ行ってきます。

東京も寒いでしょうか?

 
 
さて、今日のコンテンツです。


いつものように読者さんからご質問がありました。

大家さんのこういう悩みって、結構多いんじゃあないかと思います。


ココから
↓↓
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空室対策コンサルタント 竹末 治生様

いつも為になるメルマガをありがとうございます。

突然のメールですみません。

今、ちょっと困った問題を抱えていまして

助言頂ければと思ってメールさせて頂きました。

さほど目新しくもない問題でしょうが

隣のマンションの住民にほとほと困り果てております。

アル中でどうも生活保護を貰って暮らしている独り者のようですが

しょっちゅう近隣住民とトラブルを起こし

何度も狂言自殺など起こしては

自分で救急車呼んだり警察呼んだり、呼ばれたりと・・・

まさに好き勝手傍若無人の振る舞いです。

一番許せないのは、夜の夜中にぶらついて帰って来ては

廊下でわめき散らしたり暴言を吐き続けて

眠りを妨げられることです。

うちは、3階建てで1、2階部分二部屋を他人に貸していますが

それが原因で一家族この10月に出て行かれました。

こんな住人がいたら、次何人入ろうが、

すぐに出て行かれることは目に見えています。

警察や役場にも相談に行きましたが、

どこも何もやってくれません。

何かよい策があれば、お教え頂けないでしょうか?

ご回答頂ければ幸いです。


◆わたしからのご回答

〇〇様
こんにちは、竹末です。
いつもメルマガ購読ありがとうございます。

〇〇さんのご質問の件ですが
こういうトラブルはよくあることですね。
〇〇さんも質の悪い隣人のために
心を痛めていることと思います。お察しいたします。

警察や役所に相談に行っても
こういうケースはなかなか難しい問題です。
モラル的なことは関与できないので
自分たちの範囲内で解決してくれということでしょう。

それで、こういうケースの場合
わたしがよくやることは、アパートの所有者、家主から
その隣人、店子に忠告してもらうことだと思います。

通常、普通の感覚では大家と店子という関係は
ちょっと、古くさいですが親と子の関係に似ているところもあります。

そういう意味では、大家さんがこういう役割にぴったりの
立場だと思われます。

実際、わたしも自分のアパートでそういったトラブルがあったとき
言いにくいところもありますが、わたしが大家として
毅然と忠告したこともたびたびありました。

こういう場合は、大家以外にそういった役割を担う人はいないのです。
また、大家から言ってもらった方が角が立たないということもあります。

現代の借家経営であっても、入居者から見た大家という立場は
「一目置く存在である」ことに変わりはありません。

入居者から見たら「住まわせてもらっている」という弱みもありますので、
効果が全くないということはありません。

ぜひ、隣のマンションの大家さん、もしくは管理会社の人から
そのマンションの隣人へ一言、言ってもらうことをお勧めします。

「これだけ周りの人に迷惑をかけているのだから
家も大変困る。もし、それができないのだったら
退去してもらうことになる」と。

わたしだったら、そうします。

そして、そういう行為をしたり、仲裁することは
マンションの大家さんの義務でもあると思われます。

逆に言うと、〇〇さんの立場が大家である限り
〇〇さんの場合でもそういう責務を負っていると言えると思います。

大家さんという立場はステイタスがあり社会性のあるポジションです。
決して家賃だけを求める商売ではありません。


わたしからのアドバイスは以上です。
よろしくお願い申しあげます。


  
 
最後までお読みいただきありがとうございます。

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