HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第472号〜
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2012.6.27 vol.00472
おはようございます!
空室対策コンサルタントの 竹末 治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて、今日のコンテンツです。
ある年配の大家さんにアドバイスしたことで
大変効果があったことをお話ししますね。
それは
【地域情報をもっと入居者に知らせる】ということです。
以前、入居者に見せる案内チラシを作って
下足箱の上に置いて実験してみたことがありました。
下足箱に以下の2種類のチラシを5枚づつ置いておきました。
一枚は
物件の詳細な情報が載っているチラシで
間取り図とか物件の写真や賃貸条件など
を掲載しています。
もう一枚は地図を作って
その上にいろいろな地域の情報(写真付)
を掲載しているチラシです。
結果、どちらが早く無くなったでしょうか?
解答は・・・
地図を載せているチラシです!
2週間過ぎてアパートへ行ってみたところ
物件情報のチラシはそのままでしたが
地図の案内チラシはきれいに無くなっていました。
このことからわかったことは
内覧者は物件の賃貸条件より
これから住もうという地域の情報の方に
興味を持っているということです。
竹末の物件を気に入って決めてくれた
わけではありませんが
地域の情報が盛りだくさん載っている
チラシを取っていったことは事実です。
そう、
「入居者は地域の情報を欲しがっている」のです。
そうとわかれば
大家さん、
やるべきことはわかりますよね。
案内チラシやホームページに
できるだけ地域の情報を盛り込みましょう。
インターネットなどで地域の情報を探り
あなたが知っている限りの地域の情報を
自分の足を使って調べ、写真を撮りまくりましょう。
利便施設として学校や銀行、スーパーだけではなく
郷土の有名な名所や旧跡、
地元の人しか知らないような隠れたお店や
おいしいものを食べさせてくれる飲食店などなど・・
地域のことをよく知らない
入居者に「あなたの自慢の街」を教えてあげるのです。
「この街に住んでみたいな〜」と思わせる
魅力的な情報コンテンツを作れば
あなたの物件はさらに輝き
入居者から選択されることは間違いありません。
時間はかかるでしょうが
頑張ってぜひ、つくりましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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