HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第420号〜
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2011.11.21 vol.00420
おはようございます!
空室対策コンサルタントの 竹末 治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
竹末は頑張ってメルマガを書いてます。
応援よろしくお願いいたします。
一昨日、大阪でのセミナーが終わりました。
地図を見ると、大阪駅(梅田)から
すぐ近くのようですが
竹末は、大阪市内の土地勘がなく
結局、新大阪駅から北浜というところまで
地下鉄で1時間以上もかかってしまいました。(苦笑)
地上に出てタクシーで行けば良かったかなと思います。
会場へ行くまでに疲れ果てました。
その時の様子はこちらです。
http://ameblo.jp/seru2093/entry-11083913131.html
それから
来週の土曜日12月3日は
福岡県の久留米市で
空室対策セミナーをやります。
今回もある地元大手不動産会社さんから
ゲスト講師として呼ばれています。
詳細はHPがないのですが
トップページの右側の「新着情報」へ掲載されています。
久留米市のお近くの読者さんで
参加を希望される方は
こちらからどうぞ
http://www.aladdin-boy.com/
さて、、、
これまでの話からズレるように思うかもしれませんが、
最新設備の導入にばかり気を取られてはいけない。
設備投資を気にしているオーナーさんは案外多いのですが、
これからはもっとメンタルな部分が求められるんじゃないか
と思うんですね。
設備そのものの進化・発展はある程度、
行くところまで行き着いた感があります。
ならば、次はそれを超えるものが大事になってくる。
つまりモノではない癒しや快適さ……
私はそれを
「ニーズ+ウォンツ」と呼んでいます。
たとえば
私は築18年の物件を4戸持っていますが、
セキュリティやウォシュレットがあるわけでもないし、
駅からも少々遠い。
それでも空室に悩んだことがありません。
以前ご紹介したように、部屋のクロスを貼り替えたり、
外壁の色彩を変えたり、“ちょっとしたこと”で
入居者の「こんな部屋に住みたかった」という
満足感や感性を刺激してあげただけ。
大金をかけず、大がかりな設備投資をせずに
個性化・差別化に力を入れたわけです。
不動産屋さんによれば、私の物件を見に来た人は
「ドアを開けた瞬間、ここに決めた」と思うのだとか。
最新設備がなくても、やり方ひとつ、着眼点ひとつで
ニーズとウォンツを満たすことはできるのです。
「こうすれば入居者は喜んでくれるかも」と
想像しながら工夫を重ねるのは楽しいもの。
結局この仕事はサービス業です。
ならばオーナーも仕事を大いに楽しむべきではないでしょうか。
それで入居者が満足してくれたら、みんながハッピーになれる。
そんな「オーナー冥利」が賃貸経営業の原動力になれば
成功への道もさらに近づくと思いますよ。
商売で、売れるという状態は、
お客様が「欲しい」と思わないとできません。
主導権は、お客様(入居者)にあるわけです。
だから、まずは、あなたが持っている物件を強化して、
多くの人に受け入れられる状態を作ると良いわけですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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