HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第408号〜
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2011.10.11 vol.00408
おはようございます!
空室対策コンサルタントの 竹末 治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
竹末は頑張ってメルマガを書いてます。
応援よろしくお願いいたします。
今日はおもしろい話をしますので
しっかり読んでくださいね。
読まないとあなたは損をします。 (笑
さて
人は、インターネットでいろいろな言葉を
使って検索し情報を得ようとします。
竹末のHPにもいろいろな人が訪れます。
昨日、たまたまHP解析を見ていると
「アパートの入居者を対象とした商売は」
という言葉(文章)で、どなたかが検索し
私のHPを訪問していました。
通常は、検索キーワードを文章形式にすると
的を得た検索はできないんですが
ご本人さんは、アパートに入居している人を
ターゲットにした儲け方を調べたかったのではないか
と推測されます。
しかし、ここでわたしは
「なるほど、それはそうだなあ」
と、感心しました。
で、わたしは
「せっかく、
入居者に自分の物件を気に入ってもらっているのに
家賃だけで満足しているようじゃ、経営者として失格だな。」
と思いました。
通常は
入居者さえ入っていたらそれだけで十分
と考えている大家さんがほとんどだと思います。
でも、まだまだ考えれば
経営収支にプラスになることは
いくらでもあるのではないでしょうか?
たとえば、入居者の部屋の浄水器ですが
流しのシングルレバー(カラン)に取り付ける
タイプの浄水器がありますよね。
そのカランに浄水器を付けておいて
浄水器のカートリッジの交換を
大家側で補給するというビジネスはどうでしょうか?
数多く戸数を持っていれば、それなりの収益になるでしょうし
入居者は安定的に長期に利用してくれます。
他にも考えられることは
町内の回覧板のようなもので
それに生活に関わるチラシを挟んでおき
大家から各戸に配布する。
入居者がチラシの商品を買ったら
紹介料を得るしくみにしておく。
アパートに住んでいて、入居者にとって
生活するうえで必要なモノやサービスは
たくさんあるはずです。
管理会社さんがよくやっているサイドビジネス
を大家側がやるのです。
管理会社というところは
手数料商売なのでありとあらゆる
手数料が入る仕組みになっています。
リフォーム、保険、清掃、室内消毒、etc
管理会社は入居者へ住まいを提供し
そこから関連する生活全般の斡旋商売なんです。
「ほーっ、こんなこともやるのか?」
と思ったこともしばしば。
竹末はそういった管理会社をたくさん見てきました。
できれば、そのビジネスアイディアを
ちゃっかり盗んじゃいましょう。
こういった付加的なサービスや商品を売ることを
マーケティング的には
「クロスセル」「アップセル」といって
マクドナルドの
注文カウンターでコーヒーを頼んだら
売り子が
「ついでにポテトもいかがですか?」
というでしょ。
これと同じようなことで、
顧客に[ついで買い]をさせ、
売り上げを上げるコツが
「クロスセル」
「アップセル」
という手法なんですね。
その他にアパート経営の収益を
115%にするために
建物の余っているスペースに
自動販売機を設置する。
建物の空いている壁に
月5000円で広告看板を募集する。
物件へガス会社のガス置場を設置させ
利用料を徴収する。
単身者用賃貸ならば
建物の一部をコインランドリーにし
収益を上げる
収納が少なければ
建物の一部をトランクルームにし
外部にも貸す。
今、言ったことは
すべてスペースを貸すビジネスなんです。
付加価値やサービスを入居者に提供する
また外部にも提供することで収益を増やし
「物件の最大限の価値」を上げることですね。
アパート経営を
今までのような大家稼業として考えるのではなく
『ビジネス』という視点で捉えることができれば
あなたの収益は確実にアップします。
入居者と大家との信頼関係ができている
このアパート経営という商売は
ビジネスの「最高の武器」になるのです。
ビジネスは常に、顧客との”信頼”があって
モノが売れるんですね。
さあ、入居者が喜ぶ付加価値やサービスは
どんなことがあるでしょうか。
鍵は 「リピート性のあるものを売る」 です。
じっくりと考えてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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