HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第355号〜
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2010.04.28 vol.00355
おはようございます!
空室対策コンサルタントの 竹末 治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
いよいよ、明日からゴールデンウィークですね。
震災の被害者の方のことを考えると
あまり浮かれた気分にもなれませんが
同じように日本全体が沈み込んで
経済が停滞するようなことがあっては
被災地への援助もままなりません。
いずれ
災害復旧のための税金も払わなければなりませんし
しっかり遊んでしっかりお金を使うことで
震災の復興に少しでも寄与できれば
と、思いますがいかがでしょうか。
さて、、、
アパート・マンション経営で
収支差額(家賃から償還金や固定資産税などの経費を引いた残り)
が出ますよね。
まあ、経費が掛かっても
空室がそんなに多くなければ
お金はちゃんと預金口座へ残るってことです。
それで、ですね。
サラリーマンでアパートを経営して
副収入がある人
仕事を辞めてリタイヤする人に
よく見る傾向ですが
そのお金を
生活費や贅沢品に使う大家さんがいます。
はっきり言って、それは「間違い」です。
入った家賃は使うものではなく、貯めるもの。
不測の事態や突然の出費、
将来のリフォームのために
残しておかなければいけないお金なんです。
確かにお金(家賃)は入りますが
そのお金は古くなると毎年少しづつ増えていき
ある時期、一気に出て行きます。
フルローンで中古の築20年物件買ったって
10年もすれば築30年です。
築30年の建物って考えたことありますか?
考えたことがないって?
住宅で築30年といえば
日本では平均寿命と言われていますから
少々のリフォーム費用じゃあすみませんよ。
家主なんて昔からケチなんですから
リフォームだ、リノベーションだ、といっても
それだけの大金を賃貸物件に注ぎ込む
大家さんなんて数%しかいません。
賃貸住宅経営が
何十年も順調に行くと思ったら
また、建物を維持するのに
まったくお金がかからないと思ったら
大間違いです。
参考までに
建築物の【ライフサイクルコスト】
http://udit.co.jp/yougo_ta/310_1.html
私は昔からクライアントに
「経営に必要なもの以外は、お金は使わずに
しっかり貯めておいてください」
と言い続けてきました。
ですから
そこのところを理解しないで
それを使っちゃうと
いざというときに首が廻らなくなりますよ。
もう一度言いますね。
家賃は使うものではなく「貯めるもの」です。
これができれば
あなたのアパート経営は失敗しません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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