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2011.2.8 vol.00334
こんにちは!
空室対策コンサルタントの 竹末 治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
先日は、東京で何十年ぶりに
学生時代の友人と会いました。
出てくる話題は、老後の身の振り方と
年金の話ばかりでした。
たぶん、そんな話ばかりだろうなと
うすうす予感はしていましたが
老後の生活設計と年金の支給額の計算、
果ては
「孫が可愛くてたまらない」
というお話で、、、(笑)
その後、政治問題に発展して
日本の将来を危ぶむ話
現代の若者たちの話
老後の趣味の話
結局、日本のサラリーマンや公務員さんたちは
共通してこんな話になるんですねぇ。
日本の高度成長期を担った日本人たちは
終身雇用、年功序列という
過去の過ぎ去った慣習、呪縛に
縛られ、活きてきた世代です。
日本が変わり、世の中が変わったということに
疑問を持ちながらも無事に現役を引退するんですね。
竹末も友人たちの話を聞いていて
共感を得ながらも
これからは「自分の道を歩む」ことを念じました。
さて、
竹末は、いつもアパートやマンションの
空室対策について
いろいろなお話をしています。
その中で
入居者がインターネットを利用して
物件を探すときについて
考えてみましょう。
皆さんごぞんじのように
見込み入居者は、8割から9割ぐらいの割合で
パソコン、携帯(最近はアイフォーンやスマートフォンもありますね)
のインターネットを使い物件を調べます。
「地域名+賃貸」とか「駅名+賃貸」
さらに、「駅名+賃貸+1k」などのように
具体的かつ絞り込んだキーワードで
検索をかけてきます。
インターネットを利用するユーザーの
検索行為スキルは、昔と比べて高度化しています。
消費者として賢くなっているんですね。
インターネットのユーザーは
そうやってインターネットを使いこなしながら
希望する地域、希望する条件の物件を調べます。
賃貸の場合のユーザーは
30分や1時間の短時間で
調べて決めることはしません。
何日、或いは何週間もかけて
納得するまで調べていきます。
「何故か」って?
「そんなに時間を掛けるんだろうか?」
という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんね。
ですが
それが理解できないのは
「あなたがユーザーの立場に立っていない」からです。
実は、
竹末は、東京のオフィスを探すとき
見込入居者と同じ立ち位置、同じ目線で
行動したから、彼らの気持ちがわかったんです。
竹末も見込み入居者と同じように
少しでも安く、少しでも条件の良い
物件を探しまくりました。
1ヶ月ぐらいはかけたと思います。
そのぐらい真剣なんですね。入居者も・・・
だから、入居者の気持ちが理解できれば
次への行動が少しづつ見えてきます。
今の時代は情報がたくさんありすぎて
ユーザーはどれを選んだらいいのかわからない。
膨大な情報の中から
自分の希望する条件にぴったりの
物件を探すのは容易なことではありません。
だから
ユーザーは段階的に少しづつキーワードを
変えながら物件の条件を絞り込んで
探していきます。
そうして
物件の中から、さらに何件か絞り込んで
リストアップしていくでしょう。
賃貸物件は
ユーザーによって差異はありますが
場所→家賃→設備→環境の順序で
絞り込まれ
整理されたリストアップ物件は
比較にさらされます。
そう、このように
インターネットの世界は
「比較対象の世界」なのです。
比較!比較!比較の世界なんです。
そうして
あなたの物件は品評会の場のごとく
他の物件と比較され
ひとつづつ吟味されていきます。
さらにユーザーが
その次に取る行動は・・・?
ごめんなさい
長くなりそうなので次回に伸ばしますねー。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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