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2011.1.18 vol.00329
おはようございます!
空室対策コンサルタントの 竹末 治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて、
去年の夏の異常な暑さは記憶に新しいところですが
今年の冬の寒さも、例年と比べてとても厳しいように思います。
これも地球温暖化の影響が
毎年、毎年、少しずつ、地球環境に顕れているのは
皆さん、周知の事実です。
竹末も当年とって50代後半ですが
40年〜50年ぐらい前の気候と比較しても
1年通して考えたら、ずいぶんと暖かくなっていると感じています。
5,10年の短期間ではわかりませんが
20年〜30年のサイクルで
自然環境が大きく変わって来てしまっている事実に気が付きました。
考えてみれば、恐ろしいことです。
我々人間の、豊かな生活と引き換えに起こしたことで
実に罪深いことだなあと思います。
我々は、自分で自分の首を絞めてきたことになるのです。
ここで、賃貸経営も同じことが言えるのではないかと思います。
30年〜40年前はまだまだ、賃貸も
需給のバランスが良く
「空室」と「入居」はうまく回転していました。
部屋が空いても、すぐ次の入居者が決まっていました。
しかし、地球の温暖化と同じように
目に見えないスピードでゆっくりとゆっくりと
悪くなってきています。
少子高齢化や人口減少、毎年30万戸から40万戸もの新築供給。
こういったことが積み重なり
我々が気が付かないまま、時が過ぎて行ってしまった。
いつか来ると予期してはいても
急速に襲ってこないから
「まっ、いいか」で済ませてしまう
人間の一番悪い癖、パターン。
ものごとは長期のスタンスで見ることが大切。
今がよかれと思っても、必ず、その時期が来る。
人間は誰しも将来を予見することはできない。
しかし、歴史に学び、賃貸の周辺環境を調べることで
近い将来起こり得ることを防ぐことはできる。
地球温暖化のように
環境悪化が起こる前に
賃貸市場の予測を察知し対応策を考えたほうが良いと思います。
教訓として・・・・
早く売却して身軽になったほうが良いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日の話はいかがだったでしょうか?
地球温暖化と賃貸市場は似たようなものです。
昔は賃貸もそう悪くはなかったのに
気が付いたら、市場が悪くなって
賃貸やテナントも空室がたくさん発生している。
東京でも、テナントの空室がいっぱいあります。
今後、どう考えても良くなる見込みはない。
と、すると
他の新しい伸びそうな市場を探したほうが良いかもしれませんね。
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それでは
また、メールしますね。
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