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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第311号
 
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                           2010.11.22   vol.00311



おはようございます!


空室対策アドバイザーの 竹末 治生です。


いつもメールニュースの講読ありがとうございます。




ヤフーがグーグルと提携したことは
ニュース等で皆さん知っていると思います。


最近、やっと
ヤフーの検索上位表示がグーグルと
同じ表示に変わってきました。


今年いっぱいで切り替わると聞いていましたが
私のたくさんある?ほとんどのウェブサイトでは
確かに、切り替わっているようです。


それで
アクセスが倍になるかなと、
秘かな期待をしていましたが
現実はほとんど増えていません。


何故なんでしょう?


インターネットは難しいですねぇ・・・(泣)






さて、、、



前回のメルマガは反響が大きく

http://plaza.rakuten.co.jp/kuusitsu110/


「自分もすでにやっている」という
大家さんからメールをいただきました。

タイミングが良いので
「その効果のほどはどうなのか?」という
質問をしたところ、

早速、ご返事をいただきましたので公開しますね。

ご協力ありがとうございました。


それでは

どうぞ


====================
> 竹末 様
> こんばんは
> ご返事ありがとうございます。
> 空室情報と同じように成約すれば成約情報をメールしています。
> 効果については2.・8の原理、2・6・2の原理が当てはまり、
> 50店の内10店ぐらいからはメールに沿った 問合わせがきます。
> 成約情報をメールしたにもかかわらず、あの部屋まだ空いてますよねえ
> と問合せが来ると、メール良く見てよという気持ちになります。我儘ですかねえ。
> メール配信した後で懇意の業者さんに行くとさっきメール見たよとか、
> こまめに情報を送ってくれて助かるとか言われるとやる気がでます。
> 理想を言えば、店と従業員一人ひとりにメールをしたいです。
> 店宛ですと、誰かに読まれても全員に伝わらない場合が多々あります。
> 恥ずかしいですが、空室情報を送りますので、
>改善すべき点があればご教授願います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〇〇不動産会社様

         
       2010年〇月〇日
                              
 今日はいつもお世話になります。現在の空室状況をお知らせします。
一般仲介、広告料1カ月(1年未満の短期貸しの場合広告料1/2カ月)でお願いします。


〇〇貸家 西B  内見 可      入居時期  即入居可

〇〇マンションA  内見 9月下旬   入居時期 10月中旬
  日当たり悪く家の建て替えなどの短期貸し向き

〇〇マンションC   内見 9月下旬   入居時期 10月中旬
  角部屋で居室には窓が二つ、ベランダは東と西にあり

入居予約はいつでも受け付けております。

添付資料はエクセルでオープンしてください。


==================== 



50店へ空室情報メールを流すと10件の問い合わせとは、
なかなかレスポンス率が高いですね。


これでもし、100店ぐらいにメールを流すと
まだ、まだ、来そうですね。


それから

お店に出すメールと店長や営業マンへ出すメールとは
基本的に違うということ。誰を対象に出すかということ。

ここら辺は確実に抑えておかなければいけませんね。


できれば、営業マンさんそれぞれと名刺交換すれば
メールアドレスが取得できると思います。


そのメルマガ読者さんが
「業者さんへの空室情報」
について意見が欲しいということなので

質問に対する私の回答を
参考までに以下に掲載しますね。


*****************

 
【回答】

〇〇様

こんにちは

竹末です。

ご報告ありがとうございます。

〇〇さんの空室情報を拝見しました。

本当は物件のHPがあるといいのですが
HPがなければ
添付付のワードやエクセルでも仕方がないかもしれません。

ただし、「添付ファイル」はウイルス伝染などのリスクが高いため
ある程度の信頼関係がないと開いてくれません。

私でさえ怖いですから、初対面では絶対に開きません。
そういう理由で、不動産屋さんへの「機会を損失している」場合もあります。

内容的には・・・

まず、気になったのは間取り図面でしょうね。

消費者に提供する間取り図面は、今のまま(エクセル風)では
通用しません。

エクセルで作った図面では、受け取った側(業者)から
考えてみると面倒くさいと思います。

そのまま、応用できる形にしておいた方が
業者にとっては都合がよく、すぐに物件をアップできます。

このままでは、一旦、業者がその図面を基に
きれいに清書をしなければなりません。


こういったものもありますので

「無料」 ベクターフリーソフト(マイプランナー)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/home/se269468.html

見栄えの良い間取り図を作成したほうが良いですね


ここで私が言いたいのは
「業者さんに楽をさせてあげる」ということです。

よく知っている業者さんなら少しぐらいの手間を
かけさせるのは構いませんが
あまり知らない業者さんの場合は、こちらからのサービスとして
すぐに利用できるしっかりとした間取り図面を提供する
のがベストです。

これからは、大家さんも業者さんへのサービス精神を
発揮しなければならない時代になったということですね。

業者さんがお客(入居者)を連れてきてくれるのですから
〇〇さんにとって業者さんは「大事なお客様」でしょう?

家主がそういう謙虚な気持ちにならないと
これからは空室はなかなか埋まりませんよね。

それから、
物件の特徴ですが
もう少し物件を詳細に伝えたほうが良いと思います。

たとえばココの部分。

『日当たり悪く家の建て替えなどの短期貸し向き』

        ↓ ↓

『この部屋は、日当たりは少々悪いかもしれませんが、
家を建て替えするため緊急を要する人。
家財の仮置きのスペースに困っている人など
そんな方のために特別に安く、短期でお貸しできます。
奮ってお申し込みください。短期間でも歓迎いたします。』

このように

条件の悪いことを相手側にストレートに伝えるのではなく
弱点をカバーする文章で表現すると、大きく受け止め方が変わってきます。

言葉一つで相手側へ伝わり方が違ってくるんですね。



他にも、営業マン個人へメールする場合は

メールの内容に

【ココだけの話ですが、成約すれば個人的なお礼をする】
ということを少しだけ臭わせると効果的だと思います。

「ココだけの話」というのがミソですね。 (笑)


物件の紹介チラシなどもぜひ、工夫してみてください。


以上でございます。


**********************


 
 
最後までお読みいただきありがとうございます。

みいただきありがとうございます。

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