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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第305号
 
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                          2010.10.22   vol.00305



おはようございます!


空室対策アドバイザーの 竹 末 治 生 です。


いつもメールニュースの講読ありがとうございます。



来週の月曜、25日はセミナーで静岡市に行きます!

今年のこれから続く講演予定はこちらです。
→ http://www.kuusitsu110.com/semi-j.htm


といっても、

今回は中部電力さんのサブユーザー
(建築会社・メーカーさん)向けのセミナー。

タイトルは
「10年後、20年後に差がつく戦略的賃貸住宅」です。


今後、この厳しい賃貸市場でどうやって
生き抜いていくか?

賃貸経営をビジネスとして捉えた場合、
入居者にどんな商品を提供したらよいのか?

また、その商品ニーズの調べ方や入居者集客のコツを教えます。
サブユーザーさんにはきっと賃貸住宅商品戦略のヒントになるでしょう。

こんなお話を1時間半ほどします。

建築関係の読者さんならOKのようですが
大家さんは参加できないようです。


静岡の大家さんと会うのを楽しみにしていたんですが

とっても残念ですね。


でも

静岡市は初めて行くところなので
私としては楽しみですね〜

雄大な富士山を見てきます!








さて、、、



先日、

読者さんから、質問がありました。


ちょうど良い機会ですから「家賃保証」のことについて
カンタンに説明しますね。


断っておきますが

私は「保証」を全面的に否定する人間ではありません。


大家さんは、人それぞれ、です。

保証料がもったいないから
自分で管理をやる、という人もいれば

勤めがあるので管理上の煩わしい
ことはできない

また、少々管理料を出しても
管理してくれて、安定した賃貸経営を
望んでいる人もいるわけです。


私自身も賃貸管理の煩雑さを知っているので
駐車場の管理は管理会社に頼んでいるぐらいですから。


ただ、知識なしに保証をしてもらうのと
保証の仕組みをよく知っているのとでは
大きな違いがあります。


家賃保証について
否定する人もいるとは思いますが


理解し納得すれば「保証」も
それなりに悪くないと思います。



借家経営って本当に大変なんですからねぇ。


はい、それでは

どうぞ!



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読者からの質問
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> 竹末 様
> メルマガを購読させて頂いております。
> また購入したDVDも繰り返し見ております。
>
> 中古の賃貸アパートの購入を検討しております。
> 〇〇管理センターの保証も確認しました。
> 注意すべき点があれば教えて下さい。


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 質問に対する私の回答
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こんにちは
はじめまして
竹末です。

いつもメルマガ購読ありがとうございます。

〇〇さんのご質問ですが

> 中古の賃貸アパートの購入を検討しております。
> 〇〇管理センターの保証も確認しました。
> 注意すべき点があれば教えて下さい。


購入を検討ということは
まだ買っていないということですね。

私へ事前に相談していただいてよかったですね、


〇〇管理センターの保証を、”確認”と書いてありますが
どの程度の段階の確認でしょうか?


〇〇管理センターが

●ただ単に物件の概要書だけを見て
 判断しているのか?

●物件を十分精査してOKを出しているのか?


●具体的な保証条件を〇〇さんへ提案しているのか?


〇〇さんの購入予定物件は、新築物件ではなく
中古物件ですので

〇〇管理センターは、保証する限りは
相当な条件を要求してきます。



たとえば、

私の経験から、

賃料の改定(当然、現行の家賃値下げ)とか
物件の多額なリフォーム投資など

お金に関わる要求が多いのが常です。


保証というものはそういうものです。


保証会社もバカでありませんから
損切をしてまで入居保証をすることはありません。

物件へ入居者を安定的に詰めようとしたら
相場か、相場以下の家賃設定をしなければいけません。

景気が悪いときですから、なおさらですよね。


また、内部や外部など、入居が決まりやすい仕様や
設備の導入、更新を図らなければなりません。

何年間保証期間があるのか?
更新は何年おきになるのか?

こういった保証条件を保証会社からよく説明してもらい
確認し、納得してから、物件購入を進めてくださいね。


そうしないと

物件を購入した後から
家賃を下げたり、リフォームにお金がかかったりして
思わぬお金が出ていくことになります。

当初、想定したことが狂ってくることにもなりかねません。


十分検討してくださいね。



私からのアドバイスは以上でございます。

よろしくお願いいたします。

                  竹 末 治 生
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  
 
最後までお読みいただきありがとうございます。

今日の話はいかがだったでしょうか?


何度も言いますが

「家賃保証」について
全面否定するつもりはありません。


その人にとって
いい場合もあるし、悪い場合もあるからです。

だから、いろんな意見を聞いて判断するべきだ
思ってます。


もし、詳細に話せば、メルマガ2回分ぐらい
あっても書ききれません。


ただ、建築会社さんが言うような

「全面的に信頼できる夢のようなシステム」

だと信じるのはどうかなと思います。

 
そこら辺を理解しておいてくださいね。




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