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アパート経営で成功する人・失敗する人
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◇ 『
空室対策110番』
■ http://www.kuusitsu110.com
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2010.08.11 vol.00286
おはようございます!
空室対策コンサルタントの 竹末治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて
私のメルマガは、賃貸経営の運営、管理面での
話題が多いことはごぞんじだと思います。
こういうのって
専門用語でPM(プロパティーマネージメント)
って言うんですが
なぜ、
そのようなお話が多いかというと・・・
こういうことなんです。
アパートやマンション経営は、
建物を建設、あるいは購入し
経営をスタートするまでの苦労より
経営を始めてからの苦労や心配、悩み、不安のほうが
何十倍も多いことを知っているからです。
私のプロフィール
を知らない方もいるかもしれませんが
http://www.kuusitsu110.com/profile.htm
私はメーカー時代の19年間に2DK3DKなど
245棟・1149戸およそ、100億以上の
アパートやマンションその他事業用建物を建設しています。
ですから、ある意味、建設する側の「賃貸経営の専門家」です。
それだけのたくさんの器(建築)を造っても、
以後の経営は、自分が引き継ぐわけではなく
建てたクライアントご本人が経営しなければならない。
所詮は、、
私の仕事は、建てるまでの仕事であって
自分自身が経営していくのではなく
他人(クライアント)が経営していくわけで、
結局、「他人事」にしか過ぎなかった。
いくら、建物を建てるまでの企画が
緻密な計算がされていても
完成した建物がすばらしいモノであったとしても
建物を維持運営し、入居者管理までやる苦労は
自分のものでない限り体験できません。
よく見かけるコンサルタントのように
物件も所有せずに机上の勉強だけして
大家さんの前で講釈をたれる人には
絶対にわからないことなのです。
しかし、
わたしは今から7年前に投資物件を購入してからは
気持ちが180度変わりました。
賃貸経営がまるで大家目線になり
一円でも倹約したい気持ちになりました。
「人に建てさせるのと自分で経営するのは
これはちょっと違うな・・・」と。
賃貸経営を自分で体験し、
家主になってから運営や管理をすることが
家主にとって
どれほど大変なことなのか、
またどれほど精神的なストレスがあるのか
を体で覚えたのです。
大家は
空室の悩みや滞納、原状回復、家賃の下落、広告費など
直面する問題がたくさんあります。
また経営中にそういった難しい問題が次から次へと降りかかってきます。
これから何十年と経営し、こういった諸問題を
乗り越えていかなければならないのが「賃貸経営」です。
ー賃貸経営はスタートした後からがほんとうの経営の始まりー
で「苦労の始まり」だといっていいかもしれません。
これから賃貸経営を始める人にも
このことをしっかりと頭へ叩き込んで
スタートしていただきたいと思いますね。
やってみなければ理解できないでしょうが
良い話ばかりではないですよ。
仮にうまく取得したとしても
経営スタート後、何年か経って、空室で悩んだり、
滞納で家賃が入らなかったりして
管理上のいろいろな問題が起こります。
いいことはいつまでも長く続きません。
このように、
ほとんどの大家さんが経営中のことで悩んでいます。
だから、わたしは、こういった日の当たらない
部分に特化して情報をお届けしているのです。
でも、こういった後ろ向きの話題って受けませんね。
それが残念ですが・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
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