HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第277号〜
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2010.06.25 vol.00277
おはようございます!
空室対策コンサルタントの 竹末治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて
前回も言ったように
コンセプトを持った賃貸住宅は
20年、30年と空室にならないような
集客のしくみを作らなければなりません。
汎用・普及品タイプの賃貸住宅であれば
街の不動産屋さんに依頼すれば入居者を付けてくれます。
優秀な不動産屋さんなら、なおさら良いでしょう。
(実際には頼りにならないから困っている大家さんも多いですが)
しかし、わたしの言っているコンセプトを持った
賃貸住宅は、そううまくはいきません。
業者さんに頼らずに、家主自身が
独自の集客のしくみや装置を持っていなければ
入居者を探すのは大変難しいことなのです。
それでは
集客のしくみや装置といったものは
どうやって作ったらよいのか?
その前に
以下のことを自分に問いかけてみてください。
○客付け会社に集客をすべて任せられるか
○自分で集客のしくみを作れるか
○消費者にどう伝えるか
○消費者をどこから連れてくるのか
○どんな媒体を使ったらよいのか
こういうことを考えてみることです。
「竹末さん、もったいぶるないでください」
「結論を早く教えてください」
「はいはい、余談が多いのは
わたしの癖でして、ごめんなさいねー」
わかりました。
結論を言いましょう。
集客のしくみや装置。
それは「メディア戦略」です。
「メディア」という意味は
情報を広く伝達するための媒体です。
集客のしくみとして考えられる
メディアとして
まず、一つ目は・・・
たとえば
ー自転車愛好者のための新築賃貸マンションー
こんな特殊なニーズを持った賃貸マンションって
世の中にそうたくさんはないですよね。
だからここがミソなんですよ。
こういった賃貸マンションの入居募集をするとき
「マスコミへのパブリシティー」
があります。
パブリシティーとは
マスコミなどへのPR活動の一種で
新聞や雑誌、テレビなどから取材させ
記事を載せてもらうことです。
『自転車マニアなら垂涎の的!
自転車を愛する人のための賃貸マンションが
都内○○区に2010年3月堂々完成!』
なんてぇ〜
マニア向けの専門雑誌へ見出しが出れば
ファンは真っ先に申し込むことでしょう。
通常、
マスコミへの出稿は
広告費がかかるものですが
広告を出すのではなく記事ネタとして
採用してもらうことです。
また、ファックスDMというツールを使用することで
一銭も出さずに記事として掲載できる手法で
5社に1社か2社ほど採用されればOKでしょう。
わたしも昔トランクルームのパブリシティーを
何度も挑戦したことがありますが
一回や2回であきらめないことです。
何度も新聞社や雑誌社へファックスを
流し続けることでいつか取り上げてくれます。
この「何度も」というところがコツなんです。
他にも
たくさんのメディアを使った手法がありますので
次回のメルマガから順番に一つずつ説明しますね。
次号をお楽しみに・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
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