HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第261号〜
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2010.05.07 vol.00261
おはようございます!
空室対策コンサルタントの 竹末治生です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて
【今回はここから・・・】
不安になると、気持ちが焦りいろんなことを考えますね。
「このまま、空室が続いたらどうしよう〜」
「来月から銀行の返済が始まるし
ローン返済額は、一軒分の家賃だけではまだ不足だ。」
「家賃から払えないということは、身銭を切るしかないか?」
「入居者はなぜ、この物件を決めてくれないんだろう?」
こんなことを寝床の中であれこれ考えていると
朝が来たこともありました。
とにかく、
悩むことより、入居者を詰めることに最善を尽くして
行動しなければなりません。
わたしは
毎日アパートを訪れ、様々なリフォームの工夫を現場で考え、
自ら職人となって実践しました。
朝から晩まで、一日中アパートの部屋で考え込んだこともあります。
小さな部品や道具を調達するため、近くのホームセンターへ
何十回、足を運んだことでしょう。
また、入居者用のチラシや独自のツールを何度となく
作っては破り、書き続けました。
集客用の案内チラシだけでも10ページ以上作成したでしょうか。
大きな募集用の看板も自分で作り掲げました。
そして電車の沿線上にある不動産会社を探し、
そのチラシを持って「飛び込み」をしました。
おおよそ10社の不動産会社へ頭を下げてお願いしました。
また、不動産屋さんへは、定期的にお店へ顔を出すようにしました。
もちろん、電話連絡も怠りません。
それから周囲のアパートやマンションへ、
毎日、毎日チラシのポスティングまでしたのです。
しかし、
私の努力の甲斐もなく、取得してからの一ヶ月間は
なかなか入居者が決まりませんでした。
ますます私は気持ちが落ち込みました。
その後、リフォームやあらゆる空室対策の、
最大の努力をした結果・・・
12月 一件が決まりました!
ほっと、一安心です。
しかし、喜んだのはよいが、その後がまったく反応がありません。
年末、正月の楽しい時期がとても長ーく、辛く感じました。
正月明けで、少しずつ人が動くようになり
不動産屋さんからある日連絡が入りました。
1月 二件目が決まりました!
そして
2月に入ってすぐ最後の一件がとうとう、決まったのです。
順調に3戸の空室が全部決まり
ついに満室になりましたー!
やりました!『満室御礼』です。
やっと、肩の荷が下りました。
喜びというより、安堵した? という感覚でしょうか。
もう、空室の事を考えて、夜、布団の中でうなされることはありません。
その6年前の3ヶ月間の長かったことを、私はいまだに忘れられません。
こういうことがあって
これ以降、私は賃貸経営の空室対策について
本腰を入れて研究し始めたのです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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