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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第241号
 
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                    2010.02.27  vol.00241

 さて、、、

 繁忙期も後半戦に突入しています。

 今だ、入居者が決まっていない大家さんもおられることでしょう。

 
 何度も言っていますが、
 入居の旬は3月一杯まで。


 4月の前半までは、なんとか入居者がいることはいますが
 不動産屋さんを訪れるお客様数は格段に落ちます。


 この時期を逃すと、
 4月後半から5月(ゴールデンウィーク)過ぎまで
 ぱったり見込み入居者が少なくなり

 その後は昨年と同じように
 半年、一年と空室が続くようになる可能性もあります。


 2月一杯までは、今の家賃で勝負してもよいですが
 3月以降は賃貸条件を再度検討して
 早めに客付け業者へ告知しましょう。


 賃貸条件というのは
 ここでは家賃、共益費、敷金、礼金、広告費などのことをいい
 これらを変更するのが一番手っ取り早いからです。


 もちろん

 告知した後、業者さんのHPやポータルサイトも
 常に更新されているかどうかのチェックも必要です。


 2月も後、1日。

 2月一杯まで待って決まらなかったら
 3月から賃貸条件を検討し、3月の初旬まで待ってみましょう。


 それでも決まらない場合は3月中旬から
 さらに検討して賃貸条件を緩和してください。


 家賃などはこの時期、柔軟に段階的に対応していくことです。
 
 いつも言ってることですが、「空室になるよりマシ」です。


4月までに、後、一ヶ月間です。

 3月初旬、3月中旬というような区切りで
 できれば、2週間ごとぐらいで
 計画的に考えましょう。



 また、期限付きも有効です。


 この家賃は○月第○週一杯まで!とか
 いまなら、○○月まで敷0・礼金0!とか
 いまなら、○○月までウォッシュレットサービス!とか

 限定をつけることで見込み入居者の背中を押します。


 また、客付け会社への広告費も
 3月一杯に決めてくれたら現在の広告費に
 半月分をプラスするとか

 営業マンへのキックバックも家賃の半額をプラスするとか


 限定をつけることで、客付けの営業マンの背中を押します。
 アメとムチを使うのです。

 ムチはあまりないですが・・・


 こういうことも考えて実行してみましょう。


 このように、状況に応じて賃貸条件をどんどん緩和して
 いくのです。


 ダメで元々だという気持ちでいいので
 とにかくやれることは全てやってみましょう。


 後、一ヶ月ありますんでまだ何とかなります。


 「期間限定」や「数」の限定は
 マーケティングの基本です。

 私が教材を売るとき、よくやっていることですよね。(笑


 けっこう効果があるものですよ。



 頑張れ、全国の大家さん!


 最後までお読みいただきありがとうございます。

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