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2009.12.08 vol.00219
おはようございます。
空室対策アドバイザーの竹末です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて、、、
我々家主は、規模の大小に関わらずアパートやマンション
という「不動産」を所有しています。
それは、一般の人たちが所有していない持家以外の
「不動産」という資産です。
仮に借金をしていようが、いまいが、普通の人と大きく違う
ところはココにあります。
ある意味、「資産家」であることは間違いない事実です。
「資産家だって? そんな〜大げさな!」と思われる方もいるでしょう。
でも、
よーく考えてみてください・・・・
資産を持っている人から見れば
どうってことないことですが、
フツーの人から見れば大変なことなんです。
サラリーマンが、積年の夢を実現するため
一生こつこつと働いて
毎月のお給料の中から多額のローンを払い続け
住宅と土地を手に入れるのがフツーの人生なんです。
それが精一杯の人生、中流階層としての人生なんですね。
税務上の住宅の特典(軽減措置)でしばしば出てくる
「200M2 まで」というのは
そういう意味だと私は考えています。
(この話は時間がかかるのでいつか話します)
ところがどうでしょう。
我々家主は、「サラリーマンの夢」以上の不動産という
資産を所有しているのです。
サラリーマンから見れば「住宅以外の不動産」を
持つことは「叶わぬ夢」なんです。
このことに大家さんは気づいていただきたい。
だから、
高額な不動産を持っているあなたはもっと自信を持っていい。
そして、それはフツーのサラリーマンから見たらすごいことなんです。
ですが・・・
我々家主から見たら
「高額な不動産を貸しているのだから高い家賃を受け取るのは当たり前だ!」
という論理も成り立つでしょうが
一方の入居者の立場に立ってみてください。
家賃は入居者にとって高額なものなんですね。
我々家主は時としてこれを忘れてしまう。
家賃は数千円、数万円程度のものではありません。
たとえば、
商品と考えたら5、6、7万円もする「高額商品」なんですよ。
しかも、その時だけ満足感を得る商品ではないんです。
毎月、毎月、その「高額商品」を入居者は買わなければならない。
借りる側にとって、大きな大きな負担になるんです。
だから、インターネットで30分で検索して
ハイ、購入!というわけにはいきません。
彼らは1時間でも2時間でも3時間でも
パソコンの前へ座って自分の理想の住まいを捜し求めます。
当然ですよね。
それほど、この商品には大きな壁があって
入居者にはその壁を乗り越えてもらわなければなりません。
アパートやマンションは「高額商品」です!
その高額商品を我々家主は売らなければならないのです。
わかりますか?
だったら、入居者へ、
「高額商品を売るためにはどうしたらいいのか?」
「高額商品を買ってもらうためにはどうしたらいいのか?」
空室を埋めるために
常に、これを基本に考えなければなりません。
高額商品を買ってもらうためには我々家主は
販売員として、売るための努力や工夫を惜しんではいけません。
商品の良さを説明することも必要です。
その商品を買ってもらう理由(入居者のメリット=ベネフィット)
も説明しなければなりません。
それから、
その商品を広告、広報して認知してもらわなければなりません。
ときには、
商品を理解してもらうためにはデモンストレーションも
しなければならない時だってあるでしょう。
また、競合する商品があった場合、
そのライバル商品を徹底的に調査、研究し
その商品との品質の違いや差別化を顧客に訴えなければなりません。
これがわかってくれば
あなたは「空室が埋まらない」という悩みを一挙に解決できます。
大丈夫!、必ず、空室は埋まります。
最後まで諦めないことです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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