HOME >> 【アパート経営で成功する人･失敗する人】 バックナンバー >> 〜第217号〜
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◇ アパート経営で成功する人・失敗する人
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◇ 『空室対策１１０番』
■ http://www.kuusitsu110.com
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2009.11.25 vol.00217
おはようございます。
空室対策アドバイザーの竹末です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて、、、
先日、ある熟年の大家さんから相談がありました。
→ http://www.kuusitsu110.com/consul.htm
業者さんに不満があって、不動産屋さんを変えたいのですが
何か良い方法は無いものか、というご相談です。
このようなご質問は本当に多いですね。
特に、先代から経営を引き継いだ２代目の大家さんに多い事例です。
今まで経営に関わっていなかったので
賃貸経営の知識が、０からのスタートが多いようです。
それで
いつもこの質問を受けたときは、メールではなく
必ず、電話でお答えすることにしています。
なぜなら、
「業界のしくみ」や「裏側」「不動産屋さんの思惑」など
メールでは伝えにくいニュアンスもあり
口頭で教えてあげれば、
大家さんが理解しやすく、
業者さんへの対応が取りやすいと思えるからです。
また、家主として、そういった業界のどろどろした部分を
知っておくことも重要なことです。
この部分はダークな現実であり
本や雑誌などを見たとしても
あまり出回っていない情報ですからね。
私のセミナーなどで、業者さんをシャットアウト
しているのは
「本人さん達を前にしてこういった話がしにくい」
ということが理由なんです。
読者さんの属性で、業者さんはけっこう多いんですが
けっして、敵視しているわけではありませんので
あしからず。。。
でも、問題がある人が多いのも事実です。
概ね、業者さんにはいろいろなパターンがあるようです。
断っておきますが、
全ての業者さんがこうだというわけではありません。
ある一部の業者さんでの話です。
まず、最悪のパターンの業者さんは
こういうところではないかと思います。
○古くからやっている
○付き合いが１０年以上
○社長の年齢が６０代以上
○古いパターンの営業手法
○ＨＰさえ持っていない
○広告費をけちる
○オーナーを囲い込みたがる
○自分の儲けのために自社物件を外に出さない
○一応、物件を外に出すポーズをとるが積極的には動かない
○家主の物件が空室になっていようが気にならない
○専任をいいことにやりたい放題
○家主が他社を入れると烈火のごとく怒る
○近隣他業者からは評判が悪い
○儲け主義に走っている
○他業者が入るとその業者に脅しをかける
どうです？
あなたが長く付き合っている業者さんは
上記のようなことに該当しませんか？
私はいままで、２７年間、数百人という業者さんと
付き合ってきた経験から申し上げています。
それで、
今回のご相談なんですが
まず、今、付き合っている不動産業者のことを
どんな業者さんなのかをお聞きしました。
ちょっと聞くだけで、上記と同じようなパターンの業者さん
だということがわかりました。
結論から言うと・・・ですね。
大家さんは付き合うだけ無駄！
大家さんには何のメリットもない。
メリットがないばかりか、逆にデメリットになる。
大家さんは食いものにされるだけ。
厳しいようですが、付き合う価値もない業者さんとは
お付き合いはお止めになったほうがよいと思います。
こんな業者さんがたくさんいるから
いつまでたっても不動産屋さんの社会的評価が
いまひとつなんです。
だから、
すっぱり切って別れちゃいましょう！
といいたいところですが、
現実はなかなか厳しいものがありますから・・・
こうしたらどうでしょう。
とにかく、何でもいいから言い訳を作ってください。
『空室が多いため、ローンが払えなくなってきた。
自分の知り合いに不動産屋さんがいるから
そっちのほうへも頼みたい。』
とか
『この度、勤め先を退職するようになったので
管理を切り替えて自分で管理をするつもりです。
ひいてはこれを機会に知人の不動産屋さん
がいるのでそっちのほうへも客付けを頼みたい。』
また、
『自分ももう歳だから、そろそろ、子供に経営を
ゆずりたいと思っている。しかし、子供に聞くと
友人に業者がいるのでそちらの方へ任せると
いっている。ということで子供に経営を預けることにした』
というように
しっかりした理由を作って、他の業者さんへ頼みます。
ついでに
『オタクには、今までどおりお願いしますから
そうさせていただきます。』と。（コレは忘れないように）
ここで大事なことは
させてくださいという、あいまいな言い方や表現ではなく
「そうします。」という強い意思を見せることです。
そうしないと、大家さんの弱みに付け込んで
相手側（業者）が拒否し脅される恐れがあるからです。
ただ、
相手を怒らせないようにするため
相手側を尊重しているように見せかける必要もあります。
（これを忘れないでね）
そして、
専任から一般へと
他の業者さんを入れ、
時間をじっくり掛けて
その業者さんとの絆を薄めて・・・
最後には、、、
「その業者さんを切るっ！」
これで、晴れて「いやな業者さん」と縁を切れます。
いずれにしても、こういう場合、大家さんは勇気を振り絞って
行動しなければなりません。
やれ、やれ、説明するのに手間がかかりましたね。
業者さんのことを文章で説明するのはとても大変です。
なんとか理解してもらえたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとありがとうございます。
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おはようございます。
空室対策アドバイザーの竹末です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて、、、
先日、ある熟年の大家さんから相談がありました。
→ http://www.kuusitsu110.com/consul.htm
業者さんに不満があって、不動産屋さんを変えたいのですが
何か良い方法は無いものか、というご相談です。
このようなご質問は本当に多いですね。
特に、先代から経営を引き継いだ２代目の大家さんに多い事例です。
今まで経営に関わっていなかったので
賃貸経営の知識が、０からのスタートが多いようです。
それで
いつもこの質問を受けたときは、メールではなく
必ず、電話でお答えすることにしています。
なぜなら、
「業界のしくみ」や「裏側」「不動産屋さんの思惑」など
メールでは伝えにくいニュアンスもあり
口頭で教えてあげれば、
大家さんが理解しやすく、
業者さんへの対応が取りやすいと思えるからです。
また、家主として、そういった業界のどろどろした部分を
知っておくことも重要なことです。
この部分はダークな現実であり
本や雑誌などを見たとしても
あまり出回っていない情報ですからね。
私のセミナーなどで、業者さんをシャットアウト
しているのは
「本人さん達を前にしてこういった話がしにくい」
ということが理由なんです。
読者さんの属性で、業者さんはけっこう多いんですが
けっして、敵視しているわけではありませんので
あしからず。。。
でも、問題がある人が多いのも事実です。
概ね、業者さんにはいろいろなパターンがあるようです。
断っておきますが、
全ての業者さんがこうだというわけではありません。
ある一部の業者さんでの話です。
まず、最悪のパターンの業者さんは
こういうところではないかと思います。
○古くからやっている
○付き合いが１０年以上
○社長の年齢が６０代以上
○古いパターンの営業手法
○ＨＰさえ持っていない
○広告費をけちる
○オーナーを囲い込みたがる
○自分の儲けのために自社物件を外に出さない
○一応、物件を外に出すポーズをとるが積極的には動かない
○家主の物件が空室になっていようが気にならない
○専任をいいことにやりたい放題
○家主が他社を入れると烈火のごとく怒る
○近隣他業者からは評判が悪い
○儲け主義に走っている
○他業者が入るとその業者に脅しをかける
どうです？
あなたが長く付き合っている業者さんは
上記のようなことに該当しませんか？
私はいままで、２７年間、数百人という業者さんと
付き合ってきた経験から申し上げています。
それで、
今回のご相談なんですが
まず、今、付き合っている不動産業者のことを
どんな業者さんなのかをお聞きしました。
ちょっと聞くだけで、上記と同じようなパターンの業者さん
だということがわかりました。
結論から言うと・・・ですね。
大家さんは付き合うだけ無駄！
大家さんには何のメリットもない。
メリットがないばかりか、逆にデメリットになる。
大家さんは食いものにされるだけ。
厳しいようですが、付き合う価値もない業者さんとは
お付き合いはお止めになったほうがよいと思います。
こんな業者さんがたくさんいるから
いつまでたっても不動産屋さんの社会的評価が
いまひとつなんです。
だから、
すっぱり切って別れちゃいましょう！
といいたいところですが、
現実はなかなか厳しいものがありますから・・・
こうしたらどうでしょう。
とにかく、何でもいいから言い訳を作ってください。
『空室が多いため、ローンが払えなくなってきた。
自分の知り合いに不動産屋さんがいるから
そっちのほうへも頼みたい。』
とか
『この度、勤め先を退職するようになったので
管理を切り替えて自分で管理をするつもりです。
ひいてはこれを機会に知人の不動産屋さん
がいるのでそっちのほうへも客付けを頼みたい。』
また、
『自分ももう歳だから、そろそろ、子供に経営を
ゆずりたいと思っている。しかし、子供に聞くと
友人に業者がいるのでそちらの方へ任せると
いっている。ということで子供に経営を預けることにした』
というように
しっかりした理由を作って、他の業者さんへ頼みます。
ついでに
『オタクには、今までどおりお願いしますから
そうさせていただきます。』と。（コレは忘れないように）
ここで大事なことは
させてくださいという、あいまいな言い方や表現ではなく
「そうします。」という強い意思を見せることです。
そうしないと、大家さんの弱みに付け込んで
相手側（業者）が拒否し脅される恐れがあるからです。
ただ、
相手を怒らせないようにするため
相手側を尊重しているように見せかける必要もあります。
（これを忘れないでね）
そして、
専任から一般へと
他の業者さんを入れ、
時間をじっくり掛けて
その業者さんとの絆を薄めて・・・
最後には、、、
「その業者さんを切るっ！」
これで、晴れて「いやな業者さん」と縁を切れます。
いずれにしても、こういう場合、大家さんは勇気を振り絞って
行動しなければなりません。
やれ、やれ、説明するのに手間がかかりましたね。
業者さんのことを文章で説明するのはとても大変です。
なんとか理解してもらえたでしょうか。
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