| HOME空室対策実践マニュアル空室対策の徹底攻略セミナーDVD小冊子セミナー情報プロフィール

HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第206号
 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
◇            【まぐまぐ公認 殿堂入りメルマガ】
■         
◇           アパート経営で成功する人・失敗する人
■                    
◇                『空室対策110番』           
■              http://www.kuusitsu110.com

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
              2009.09.10 vol.00206

 おはようございます。

 空室対策アドバイザーの竹末です。

 いつもメールニュースの講読ありがとうございます。


 さて、、、
 

 先日、私のアパートの客付けを依頼している不動産屋さんの
 若い営業マンと電話で話をしたんですね。


 その時の会話の内容です。


 私:「いや〜、今年は厳しいねー。
    空室がすぐに埋まる方法で何かないかなあ〜。
    できれば、今月中に決めたいんだ。
    知ってたら教えてよ。」

 
 営業マン:「竹末さん!
       すぐに埋まる方法でカンタンな方法がありますよ。」


 私:「んんっ?!そんないい方法あるの?
    だったら、教えてよ。時期もどんどん悪くなるし
    すぐに埋まるんだったら、どんなことでもするからさぁ。」


 営業マン:「ハイ、ハイわかりました。今月中に決めたいなら
       ○○月限定で広告料を一ヶ月余分に出すんですよ。」
     
      「そりゃあ一ヶ月より2ヶ月のほうが得ですから
       営業マンは頑張りますよー。」


 私:「えっ!なんだそんなことか〜! 
    でも、今は営業マンがどんなに頑張っても
    入居者が決めてくれなくっちゃぁ、意味はないからなあ」


 営業マン:「そんなことないですよ、営業マンのプッシュ次第で
       入居者が決めてくれることもありますから。」


 私:「うーん、どうしようかなぁ。
    結果的には広告料2ヶ月分か、大きいなぁぁ」


 営業マン:「・・・・」


 私: 「よしわかった、やってみよう! やけくそだ!
     一ヶ月余分に出そう!今月一杯までだからね。」


 営業マン:「ありがとうございます!
       それでは、さっそく頑張ります。
       よろしくお願いしまーす!」


 
 と、営業マンの話に乗ってしまった私ですが

 よくよく考えてみると
 
 たった一戸の空室のために

 広告料2ヶ月分、
 家賃のフリーレント一ヶ月分
 家賃の値引きの損失分、
 敷金の減額分
 その他のハード面の設備の追加など

 あらゆることをやりつくしています。


 一体どこまで費用が掛かるのでしょうか?
 こんなに苦労しなければ空室は埋まらないのでしょうか?


 家主の苦労は物件を所有する限り続きますよね。
 


 しかし、

 家主の「弱み」につけこんで儲けを増やす
 客付け会社という連中は
 どこまでエスカレートしていくのか?


 「広告料」というワケのわからない報酬料を上げ続け
 地域の広告料相場の値上げを目論む不動産会社。


 ひいては、

 「広告料」を業界の慣行にしてしまおうと目論む
  不動産業界の思惑。


 「広告料」なんて悪習は、何年か前の地方では
 考えられなかったんですがねぇ。


 賃貸市場の急激な変化で
 家主の首は絞められるばかり。


 こんなことが続けば、賃貸経営の良さや旨みなんて
 これっぽっちもありゃあしないよね。


 

 大家さんのご意見があれば、どうぞ・・・


 最後までお読みいただきありがとうございます。

【アパート経営で成功する人・失敗する人】バックナンバー



メルマガ登録・解除 ID: 0000146265
まぐまぐ殿堂入り【アパート経営で成功する人・失敗する人】
大家さんの様々な空室問題解決のために、具体的なノウハウや気付きをお送りします。
   
≫創刊案内文はコチラ powered by まぐまぐトップページへ




copyright(c)2010 kuusitsu110 all rights reserved