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アパート経営で成功する人・失敗する人
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空室対策110番』
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2009.07.22 vol.00199
おはようございます。
空室対策アドバイザーの竹末です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて、、、
前回198号のメルマガで
マニュアルを購入して、電話相談を受けた
北海道の女性大家さんから『空室が埋まりました!』
というメールをご紹介しました。
前回のメルマガはこちらです。
http://www.kuusitsu110.com/saisingo.htm
この短いメールの中の一つ一つの言葉の中に
空室対策に役立つたくさんのヒントが埋もれています。
もう一度読んでみてください。
今日のメルマガは、その続きです。
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ご無沙汰しております。
北海道の○○です。
ー中略ー
それにしても今回は大変勉強になりました。もちろん、今まで
だって何もしていなかったわけではありませんが、自分の中での
必死さ?が違いました。
ただ、ネットで調べていると、我々が空室を埋めることの取組み
よりも、入居する方達のほうが、はるかに情報を欲していること
にも気付きました。
つまり、この方たちが言ういい部屋は、家賃が安くて、設備が
新しくて買い物に便利で....というよりも
「入ってしまったあといかに気持ちよく過ごすことができるか」
ではないのかと。
隣に住む住人は変な人じゃないといいのだが・・・
退去するとき、むやみやたらと金額請求されないだろうか・・・
などなど、住んでみないとわからないことがズバリ不安なのです。
つまり、物件探しの際にこの不安を少しでも解消してあげられれば、
逆に最大の戦略になるような気がするのですが・・・.
ここをうまく繋ぐ接点は無いものだろうか・・・とも考えました。
次回からは室内&外リフォームなどを、もっと工夫しようと思います。
そのために勉強しなくてはと、普段見慣れた街並も今までとは
違った視点で見るようになりました。
何はともあれご指導ありがとうございました。
またこれからも、よろしくお願いいたします。
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我々家主より、「入居者のほうがより、情報を欲している」
ということ。
そして
入居条件や賃貸条件ももちろん大切なことですが
入居者は「住んでみないとわからない不安」を
たくさん持っているということ。
そう、そうなんです。
そのために
「入居者が入らない理由を一つずつ潰してあげる」
ことなんです。
コレがわかっただけでも大きな収穫ですが・・・
さらに
「その不安を解消してあげられれば、逆に最大の戦略に
なる気がする」
「ここをうまくつなぐ接点はないものだろうか」
重要なのはここなんですね。
本来、入居者と接する営業マンがその役目を
果たせば問題は解決するのですが
現実には営業マンの資質や能力には限界があり
私達大家の要求に応えるのは無理があります。
また、一つの物件のために彼らに教えられるわけがありません。
我々家主が入居者の内見に、常時、立ち会うのも難しい。
それでは
そのための手段、方法をどうするかというと・・
それは【Q&A型式の文章】にして
入居者が入らない理由を一つづつ潰してあげることなんです。
たとえば、
私のマニュアルのセールスレターの一番後ろのほうを見てください。
http://www.kuusitsu110.com/saikyou/saikyou.htm
購入者の疑問に思ったこと、不安に思ったこと
を質問し、それに私が回答しているでしょう。
疑問や不安を解消してあげれば、購入者は一段と
高い次のステージにあがります。
コレと同じようなことが入居者にもいえるのです。
入居者の疑問や不安を事前にキャッチし、先回りして
答えてあげるわけです。
そのために、営業マンが案内して来る入居者の方に
一度は会ってみることです。
そのとき、入居者は、あなた(=大家さん)に
営業マンから聞けない質問や疑問を投げかけてくるはずです。
その時の会話が「Q」になり「A」にもなるのです。
こうして
Q&Aができれば、入居者に伝える媒体。
たとえば、案内チラシや部屋壁への貼紙、ホームページ
のような販促ツールに掲載し訴求するのです。
わかりましたか?
もう一度、復唱すると...
空室対策マーケティングで重要なことは
(私の造語です。)
「入居者が不安に思っていることを解消してあげる」
「入居者が入らない理由を一つずつ潰す」
ことです。
さあ、考えてみましょう。
自分の物件で、見込み客が不安に思っていること
疑問に思っていることは何でしょうか?
それがわかれば
何を使って伝えたら安心してもらえるのでしょうか?
今日も、また、良い情報を出してしまった、、、
最後までお読みいただきありがとうございます。
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