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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第197号
 
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                    2009.7.8 vol.00197

 おはようございます!


 空室対策アドバイザーの 竹末 治生 です。


 いつもメールニュース講読ありがとうございます。




 特別無料レポートがあります。

 タイトルは

 「コストをかけずに空室解消!マル秘ノウハウ大公開
  月50名限定の無料PDFです。
  まだ読んでない方は立ち寄ってみてください。


 最近、敷金0礼金0や「フリーレント」という
 サービスは当たり前になってきました。


 でも、この中の「フリーレント」という業界用語を
 知っている見込み入居者がどれほどいるでしょうか?


 大家さんさえ知らない、「フリーレント」という用語を
 アピールしても効果はないと思うんですね。


 それで、

 「家賃半額」というほうが、消費者にはもっと
 わかりやすいと思います。


 フリーレントで家賃を2ヶ月無料にするぐらいだったら
 「家賃半額4ヶ月」のほうが入居者に理解しやすいし
 お得感があると思うんですねー

 結果的には同じ額ですが、募集の方法で
 消費者に訴えるものが大きく違ってくるのです。



 効果はあるので是非、試してみてください。




 さて、、、もう一つ話題を、


 昨日、インターネットを見ているとこんなニュースが


 国土交通省は16日、敷金・礼金なしで入居できる賃貸住宅
 「ゼロ・ゼロ物件」に関する規制を強化する方針を固めた。
 契約をめぐるトラブルが増えているため、社会資本整備審議会
 (国交相の諮問機関)で契約書の見直しや紛争の防止・処理策
 などを今月下旬から約1年かけて検討する。併せて同省は、
 契約の際に法令を順守するよう関係業界団体に同日付で要請した。
 ゼロ・ゼロ物件は都市部を中心に増えている賃貸住宅。
 保証会社が家賃の半額程度の保証料を事前に入居者から受け取り、
 滞納があった際には家主に家賃を立て替えて支払う。
 (2009/02/16-19:49)


 それから、こんなニュースも


「追い出し屋」被害で規制へ=家賃保証業務、許可制など想定
                      −国交省−


 国土交通省は6日、賃貸住宅の入居者が家賃を滞納した際、
 一時的に肩代わりする「家賃債務保証業務」への規制を
 検討していることを明らかにした。同業務を手掛ける
 保証会社が滞納者に対し、強引に退去を迫る「追い出し屋」
 などの被害が続発しているため。業務を許可制にし、
 違法行為には業務停止といった行政処分を科すことなどを
 想定している。
 6日の社会資本整備審議会(国交相の諮問機関)専門部会で、
 国交省はこうした規制案を含む、民間賃貸住宅の課題に関する
 中間報告の素案を示した。専門部会は年内をめどに答申をまとめ、
 国交省が対策を講じる。 

 《7月6日18時38分配信 時事通信》



 このニュースの関連した記事を見ていると

 『不動産会社が賃貸契約を解除せずに滞納者の部屋の
  鍵を取替えたため、
  滞納者の精神的苦痛の慰謝料や部屋へ入れなかった
  際の家賃の日割り額、外泊に掛かった費用などの
  損害賠償を求め訴訟した。
  結果、裁判所はその不動産会社へ支払いを命じた。』
  鍵交換を違法として賠償を命じた判決は異例という。

 という記事が載っていました。



 滞納者は「社会的な弱者」で可哀想な人たちだから
 あまり強引で無茶なことをやってはいけませんよ。
 ということでしょう。


 確かに、家賃が払えないのは、生活に困った人なので
 可哀想な人たちかもしれません。
 また、不動産会社の行き過ぎた行為も咎めなければなりません。



 しかし、

 不動産会社や保証会社、家主は「社会的な強者」なのでしょうか?
 
 家賃を払ってもらえない弱ーい立場なのに「強者」なのでしょうか?


 我々家主だってボランティアをやっているわけではないですよね。
 家賃という対価を頂かないことにはローンが払えなくなって
 自分の首を絞めるようになり・・ 結果、破産です。


 
 マスコミなどは、間違っても家主の味方ではありません。

 だって、社会から見た賃借人(入居者)は
 家主さんの建物に住まわせてもらっている「弱者」。

 不動産を持ってて裕福そうな家主は「悪者」
 という、対極のイメージですもんねぇ。


 こういった社会の風潮が滞納者を増長させ
 権利意識ばかりの人を作っていくのではないでしょうか。


 家賃を支払うという大事な「義務」は置き忘れ
 自分達の都合の良い居住の権利ばかりを
 主張する居住者たち。


 今の日本の学校教育で、人間としての権利も義務も
 教えてもらうのでしょうが、都合の良いように
 解釈しているように思えます。


 「権利を主張する前に義務を果たさなければならない。」
 こう、教えてもらわなかったのか。


 日本人は、なんか履き違えているのではないでしょうか?



 実は、昔、賃貸契約で解除通告をしていましたが
 私も家主としてコレと似たようなことをやったことが
 ありますので、他人事とは思えません。



 今後、気をつけなければいけませんね。


 でも、最近の入居者は怖いな〜


 最後まで読んで頂いて
 ありがとうございました。


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