HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第194号〜
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2009.06.18 vol.00194
おはようございます。
空室対策アドバイザーの竹末です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて、、、
最近、この不況で、
派遣切り、人員削減の影響が、
自動車、電機などの製造業地域で、大きく顕れています。
そういった地域で
「入居者が、まったくいない・・・?」
と、嘆いている大家さんもおられます。
1〜3月の入居需要が多い時期に
アパートを建てたのはよいが、
新築でもいまだに満室になっていない物件もあることでしょう。
また、入居がピッタと、止まったままで
4月、5月、6月を悶々と過ごした方もいるでしょう。
日夜、夜も眠れないぐらいの不安や心配を抱かれている
大家さんも多いのではないでしょうか?
お気持ちは痛いほど理解できます。
だれも、ここまで景気が悪くなり
アパート需要が落ち込むとは予想もしなかった
と思います。
でも、まだあきらめないでくださいね。
私は、ある女性大家さんがおっしゃっていた言葉を思い出しました。
彼女は、こんなことを言っていたんですね。
「ああだ、こうだといっても、空室になるよりマシ!」
なるほど、含蓄のある言葉だなぁと感じ入りますね。
とりあえず、状況を傍観するのではなく
最大限の努力をすることです。
最大限の努力というのは
緊急の思い切った方策を採ること。
しかも、大胆に・・・
たとえば、、、
賃貸条件の家賃、礼金、敷金、広告費をもう一度見直し
●家賃を思いっきり下げる。
●敷金、礼金を思いっきり下げる。
●広告費を思いっきり上げる。
まだやれることはたくさんあるはず。
それでもダメなら
ほとんどの大家さんが最も嫌うが
でも、確実に入るといわれている
●「ペット可のアパート」
●「高齢者入居可のアパート」
●「外国人入居可のアパート」
などのように入居条件を緩和する。
最悪ならこういう手もあるはず。
世の中で、ニーズが確実にあるのに
何らかの障害で躊躇していたことを
もう一度思い出してやってみるのです。
今後の賃貸のキーワードは
「ペット」「高齢者」「外国人」です。
入居者の質が云々という時期ではありません。
非常時、ですからね。
それから、
いつまでも入れてくれない、力のない
不動産屋さんは「切る」ことも忘れないように。
「非常時の空室対策」は
全てのハードルを下げることにつきます。
減額分の家賃だけは失いますが、
他に失うものは何もありませんから
今一度、コレまで躊躇っていたことを
前向きに検討いたしましょう。
もう一度いいます。
「ああだ、こうだといっても、空室になるよりマシ!」
最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
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