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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第193号
 
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              2009.06.13 vol.00193



 おはようございます。

 空室対策アドバイザーの竹末です。

 いつもメールニュースの講読ありがとうございます。


 さて、、、
 

 以前、広告料の高騰のことをこのメルマガで伝えましたよね。


 地方都市でも、この不況下で広告費の値上げは
 どんどん進んでいるようです。


 客付け会社さんは、空室が多いことをよいことに
 広告費の値上げを目論んでいるところが多いようです。


 先日、管理会社の人が私の事務所へ来社して
 初めて聞いたことなんですが
 家主が広告費を出さなければ、自分のところで
 広告費を増やそうと、ある操作をしているんですね。



 ある操作とはこういうことなんですね。


 私のメールボックスには面識のない不動産やさん
 からメールが届くんです。


 そのメールは
 業者さんが、私のことを客付け業者と勘違いして
 無作為に客付け依頼をしているメールです。
 (私の事務所は宅建業を登録している)


 私は、時々、そのメールを開いて眺めてみるんですが
 これがなかなか面白い。


 家主からの広告料はしっかり1ヶ月ついています。
 2ヶ月の場合もありますね。


 メールに添付されたエクセル表の中に「礼金」という
 項目があります。


 地域によってはこの「礼金」という慣習があるところも
 ないところもありますが、ここでは礼金が付いているものが
 けっこうたくさんあるんですね。


 私の地域では昔から「礼金」なんて慣習はなかったんだけど・・。


 でも、礼金の項目には「可」と書いてあります。


 ということは「欲しいと思う額だけ付けなさい」
 と、いうことなんでしょうね。


 本来、礼金というものは入居者が家主に支払う
 一時金の一つなんですが、それを勝手に作って
 一旦、家主に受けさせておいてそれを
 我々(客付け業者)にくれという。


 だから、この礼金の1ヶ月、2ヶ月が、広告費とは別に
 業者さんの懐に入るわけです。

 
 地域によっては、広告費が慣習的に一ヶ月のところもあります。
 そういう場合、業者は広告費をより大きくとるために、
 礼金を上乗せし不足分を補っているんですね。


 礼金は入居者が払うものだから、大家さんは直接的に
 懐が痛むことはありません。


 でも、入居者の懐が痛みますのでその物件が決まりにくく
 なることは確かですよ。


 自分達が儲かるのはいいとしても
 礼金を多くすることで物件が決まりにくくなり
 最終的に、我々大家が被害を被るのはどうですかねー。




 儲けることばっかりの客付け業者の「金欲」は
 留まることを知りませんね。


 我々大家にとっても、これは困った問題です。



 ほんと。


最後まで読んで頂いて ありがとうございました。

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