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アパート経営で成功する人・失敗する人
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◇ 『
空室対策110番』
■ http://www.kuusitsu110.com
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2010.10.07 vol.00158
さて、
先々週に引き続き10/4土曜日、今度は広島市で「賃貸住宅フェスタ」
という電力会社主催のセミナー講演をしました。
http://plaza.rakuten.co.jp/kuusitsu110/
タイトルは
「アパートの弱点を強みに変える入居者ニーズ発見法で満室経営」
です。
入居者ニーズを様々な媒体、方法で調査し分析する
ことで空室対策に役立てようという講演内容です。
入居者ニーズの探し方や発見方法、物件を写真で見ながら
大家さんとして物件を見る姿勢についてもお話ししました。
それで、今日は、入居者ニーズがどこへいったら探せるか
どうやって情報にたどり着くかをご紹介しますね。
こういった情報は書籍や雑誌などでは手に入らないもので
インターネットならではの情報でしょうね。
まず、インターネット上でお話しているので、
ネットでカンタンに探せる場所をお教えしましょう。
それは、不動産賃貸の「ポータルサイト」で
下記のようなHPです。
けっこう探すのに苦労するので、直接そのページに飛ばしますね。
アンケート調査は、それぞれのページの下のほうに
記載されていますのでじっくり見てください。
『アットホーム』
→ http://www.athome.co.jp/
『HOME,S CLUB(HOMESリサーチ)』
→ http://homesclub.next-group.jp/research/research/cat107/
『CHINTAI』
→ http://owner.chintai.net/
こういったサイトには、様々な入居者ニーズの
アンケート調査結果が発表されているので
私達大家には大変参考になる記事なんですね。
このアンケート調査結果を分析し
自分の物件に導入し、反映させることで
空室対策に役立てます。
建物に「付加設備を加える」とか「更新する」
というような物理的な手法だけではありません。
役に立つ情報として、こんな使い方もできるんですね。
たとえば、
部屋探しのアンケートで、入居者が物件以外に欲しい情報が
「物件の写真」や「街の周辺環境情報」であれば
集客用のツールを作って、チラシの中へ
自分の物件の詳細な写真をたくさん載せる。
それから「街の周辺環境情報」は
自分の物件の半径500メートルぐらいの
地図をつくりそこに利便施設の情報を落とす。
また、20代の女性や男性のお気に入りのお店が
マクドナルドやツタヤ、ダイソー、スターバックスなど
であればチラシの中の周辺環境の地図にそれらを落とし込む。
こういったことが、自分の物件に反映させるということなんです。
また、大家さんは入居者ニーズを調べ「情報を知っている」
というだけではダメなんです。
ふんふんと眺めて納得しているだけでは意味はありません。
一つ一つの役に立つ情報を吟味し、これはと思う情報を
確実に自分の物件に導入し反映させる。
そして、物件に反映させたら、
それが成功だったか、失敗だったか、検証し効果確認を行う。
良い商品を作っても、消費者に認知させなければ
その商品が売れないのと同じように
効果確認をする為にそれを不動産会社や入居者に
アピールしなければなりません。
どうアピールするか?、ですね。
効果が上がるようだったら、反復継続する。
こうやって物件の改善をしていくんですね。
そして少しずつあなたのアパートが「満室経営」へと近づいていく
「空室対策」は一朝一夕にいくものではありません。
一つ一つの実践の積み重ねが「満室経営」へと繋がっていくんですね。
最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
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