HOME >> メールマガジン バックナンバー >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 〜第125号〜
これを知らずにアパート経営をしてはいけません。
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■ アパート経営で成功する人・失敗する人
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■ http://www.kuusitsu110.com
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2008.1.11 vol.00125
こんにちは
空室対策アドバイザーの 竹末 です。
『インターネットを使って入居者を集客する方法』
の続きです。
前回(4回)はこちらです。
↓
http://www.kuusitsu110.com/meru/merumaga-119.htm
今日は、あるセミナー後の相談会で
「自分の作ったHPのアドバイスが欲しい」
という大家さんからの質問に対して
私からの返事を掲載します。
ちなみに
この大家さんはHP作成を業としている
プロの方です。
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●●様
御世話になっております。
広島の空室アドバイザー竹末です。
昨年は●●でのセミナー参加どうもありがとうございます。
空室相談会でのご返事が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
●●様のHPを拝見しました。
http://www.unit-net.co.jp/infor/apart/
すばらしいHPで、さすがプロですね。
色合い、サイトの完成度といい申し分ないです。
大家さんのホームページとしてはとってもレベルが
高いと思います。
おこがましいようですが、
ホームページデザインの素人からの
「忌憚ない意見」としてお聞きください。
まず、このサイトを見て私が気づいたことは・・・
コンテンツを見ると全て備わっているようですが
いま一つ大事なものが抜けているような気がします。
セミナーでもご紹介した大家さんのサイトを
みてください。
プロではなく素人さんが作ったサイト
ですが、非常に参考になるサイトです。
すべてのコンテンツをじっくり見てください。
→ 千駄木スクエア
http://www.sendagi-sq.com/index.htm
●●様のサイトではたくさんの周辺環境の紹介をしていますね。
テキストで利便施設の名称が用途別に掲載されています。
情報がたくさんあって、それはそれで良いのですが
その施設の情報が●●様の物件の近くのどの辺にあるのかが
わかりません。
入居者から見れば、
『近くにあることはわかったけれど
その施設が物件からどの方向にあるのか
どの位置にあるのか』が情報として欲しいと思います。
この解決策としては、大きな地図にその施設を落とし込むことです。
私は自分のチラシで2段階に分けてそれを作り、かつ全てに
コメントを入れています。
そちらのほうがサイトを見るものにとって、文章で説明するより
一目でわかりやすいのではないでしょうか。
余談ですが、面白いコメントを載せると入居者は
しっかり読んでくれます。(笑)
それから
この中で重要なことは、入居者が地域で知りたいこと
興味のあることを写真入で紹介したほうが良いと思います。
また不動産会社の物件案内サイトのような
事務的な紹介の仕方ではなく、
『大家さんの地域に対する郷土愛や誇り』を
感じさせるサイト作りを心がけることも必要だと思います。
たとえば、
物件の近くの人気スポットである名所や旧跡とか
地域の季節ごとの「催事」や「お祭り」とか
地域の歴史的、伝統的行事とか
「行列ができるほど旨いラーメン屋さん」の紹介とか
カフェやレストランなどの「お得なランチ情報」とか
食事するならここが「大家さんおススメのお店」だとか・・・
こんなことが若い入居者の知りたい情報の一つでは
ないでしょうか。
また地域のトピックになるようなおもしろい情報など
も効果があります。
特に近所に長年住んでいなければ知り得ないような
情報などは良いですね。
サイトの内容は、賃貸条件などのお決まりのお知らせ
だけではなくソフト部分も大事だと思います。
必ずしも情報がたくさん乗っていれば良いというわけ
ではなく、サイト訪問者へ与えるインパクト、効果を
常に考えなくてはいけません。
それが入居者を引き付ける要素、サイト作りだと
私は思っています。
「入居者がサイトを訪れ、ついつい立ち止まって観てしまう・・・」
そしてサイトを滞在する時間が長くなる・・・
先に紹介した素人の大家さんのホームページには
それがあります。
そんなサイト作りを心がけてください。
サイトを工夫し入居者の感情を呼び起こし
「一度、見てみたいなあ」という気持ちにさせたら
内見も増えてくるのではないかと思います。
キーワードは【エモーショナル】です。
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ここまでです。
それでは、またお役に立つ情報をメールいたしますね。
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